2025.06.05
5月23日(金)の放課後、本校の生徒たちが下関大丸前にて、ミャンマー中部で3月28日に発生した大地震の被災地支援を目的とした街頭募金活動を行いました。
皆さまのご協力のおかげで、合計71,672円の募金が集まりました。
心より感謝申し上げます。
この募金は全額、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパンが行っている「ミャンマー中部地震緊急支援募金」へ送金いたしました。
現地の支援活動に役立てられます。
今回の街頭募金活動を企画・実施したのは、JRC(青少年赤十字)部に所属する高校3年生7名です。
ミャンマー中部を襲ったマグニチュード7.7の大地震では、これまでに3,700人以上の死者、5,000人以上の負傷者が報告され、建物や道路の崩壊も深刻です。
気温が40度近くに達する厳しい環境のなか、多くの子どもたちが今もなお危険にさらされています。
そうした中で、生徒たちは「今、自分たちにできることは何か」を真剣に考え、少しでも被災地の力になりたいという思いから、募金活動を自発的に行いました。
この活動について、5月27日付の山口新聞にも掲載していただきました。
記事はこちら → 山口新聞WEB版
この新聞記事をご覧になった卒業生の方が、なんと現金書留で募金を送ってくださいました。
生徒たちはその手紙と募金に深く感動し、卒業生のあたたかいご支援に励まされました。
母校の生徒の活動に心を寄せてくださったことに、心より感謝申し上げます。
募金にご協力くださったすべての皆さまの上に、神様の豊かな祝福がありますようにお祈りいたします。
※2024年1月29日には、能登半島地震への支援として、同じ場所で街頭募金を実施し、65,156円を寄付することができました。
JRCとは、日本赤十字社が各学校で展開している青少年赤十字運動に基づくボランティア活動の一つで、本校では主に献血の呼びかけや街頭募金活動などに取り組んでいます。
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