ドラマ教育
drama education

梅光学院中学校・高等学校の「ドラマ・エデュケーション」

「ドラマ教育(ドラマ・エデュケーション)」とは、演劇的手法を使ったエクササイズや、即興の劇遊びを通して、コミュニケーション力・表現力・社会性などを養う教育プログラムです。ヨーロッパやアジアの多くの学校では正式科目となっており、その教育効果は世界的に認められています。一方、日本では、ドラマティーチャーが常駐し、継続的に授業に取り入れている学校は全国で10にも満たないほどです。

写真:ドラマ教育の様子

本校では、中学校1年生から高校2年生まで、週に1回「ドラマ」の授業を実施し、生徒が様々な場面で活躍できるよう、丁寧に、「生きる力」を育てていきます。
ドラマティーチャーは劇作家・演出家・俳優の大塚恵美子です。

「ドラマって何?演劇とは違うの?」

英語で「演劇」をあらわす言葉は2種類あります。TheaterとDramaです。

  • Theater・・・上演を目的としている。多くの場合、脚本がある。観客と作品世界を共有する行為。
  • Drama ・・・舞台発表を最終目的としない。「結果」よりも「経験」「過程」を大事にする。

日本では、長い事「演劇」という言葉でひとくくりにされていましたが、両者は目的もプロセスも全く違います。

ドラマエデュケーションの授業展開

【安全な場所を創る】=自己発見・自己解放

まずは、様々なエクササイズを楽しみながら自分と向き合います。

写真:ドラマ教育の様子

【あなたと私、こんなに違う】=他者への意識

「普段「わかってもらっている」と思っても案外伝わっていないことが多い」「違うからこそ、丁寧なコミュニケーションが必要」などをエクササイズを通して体験。また、自分と違うアイディアでも、まずは「受け入れ」て、そこから自分の考えを足して膨らませていく、「YES,AND」の考え方を学びます。

写真:ドラマ教育の様子

【ディバイジング】=他者理解と協力

ゲーム性のあるアクティビティから、即興の劇遊びへ、そして、次第に「ディバイジング」によるシーン創りを入れていきます。
「ディバイジング」とは、1枚の写真、キーワードなど、1つの「刺激」から、グループでイメージを重ね、ディスカッションしながら作品を創りあげていく手法です。今までのエクササイズで発見したことをすべて生かして、「自分ではない誰か」になってみて、「他者の気持ち」を深く考えます。
授業内で「ミニ発表会」も行います。

写真:ドラマ教育の様子
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