2022.10.13
梅光では、中学生~大学生までの10学年を対象としたバイブルリトリートを年に2回行っています。
今年は8月24日~26日に梅光学院大学にてサマーバイブルリトリートが行われました。
今回も非常に多くの生徒・学生が参加してくれました。
また今回は特別講師としてテコンドーでオリンピックメダリストとなった岡本依子先生が来てくださいました。
岡本先生は毎日以下の聖書箇所に基づき私たちにメッセージをしてくださいました。
1日目イザヤ章43章4節
2日目ヨハネによる福音書3章16節
3日目ガラテヤの信徒への手紙2章20節
メッセージでは岡本先生がクリスチャンになったきっかけやオリンピックにまつわる話など
普段なかなか聞くことのできない内容が多く、充実した時間となりました。
またメッセージ後は各班にわかれシェアリングタイムを設けました。
岡本先生の話を通じ、響いたことや感じたことを思いのまま言葉にし、他の参加者と共有をしました。
またこのリトリートでは毎日各班ごとにInstagramのリール動画の作成も行いました。
各班ごと聖書箇所を選びその内容に沿った動画を、クロスライト内の教室やセントラルパークなどを活用しながら15秒以内で作成しました。
作成動画の提出後、全員で各班の動画を視聴し「最もメッセージ性があった動画」と「最も面白くてインパクトがあった動画」の投票が行われ、
最終日には1日目~3日目の上位3本を再度視聴し、3日間を通じたグランプリを決め、景品が贈られました。
次に岡本先生にご指導いただいたテコンドー体験についてです。
2日目の午後全員でストレッチを行い、テコンドーの基礎であるミット蹴りの練習を行いました。
参加者のほとんどが未体験のスポーツであったため最初は動作がどこかぎこちなかったですが、
少しずつ蹴りも強くなりミットから大きな音も鳴るようになりました。
その後板割りも経験させてもらいました。
ここでは一人一人これまでの罪を板に書き、その板を割ることで新しい自分と出会うことを目的としたものです。
子どもたちからは「朝寝坊や勉強をサボったこと」、教職員からは「散財や深酒」といった様々な反省点が上がり
参加者全員が楽しみながらその罪を乗り越えたり、同じことを行わないように決心をする機会となりました。
3日間の締めくくりとして行われたのがBBQでした。
今回はハンバーガー・ホットドッグ・スモアの3種類が用意されていました。
スモアとは焼きマシュマロにチョコレートを乗せ、クラッカーで挟むお菓子です。
大学の教職員の方がCross Light外の一角に炭火を用意してくださり、
そのおかげで焼きたてのハンバーガー・ホットドッグ・スモアを食べることができました。
飲み物やお菓子も多く用意されており、生徒・学生・教職員全員がおいしくいただきました。
今回のバイブルリトリートもコロナ対策の一環で食事の際の黙食等多くのルールがありましたが、
ルールを守ってくれたおかげで3日間予定されていたプログラムも滞りなく終えることができました。
中高大と校種の垣根を越えイベントを行えるのは梅光学院ならではと思います。
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