2022.03.31
生徒によるスプリング バイブル リトリートについての投稿です。
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3月24日・25日の2日間で梅光学院大学にてスプリング バイブル リトリートが行われました。
バイブルリトリートとは、聖書を通して語られるメッセージを聞く機会を設けながら、梅光学院中学校・高校・大学が同時に参加、交流する学院イベントです。
今年度は講師として満山浩之さんがお越しくださいました。
〜満山浩之さん(プロフィール)〜
満山先生はサッカーの強豪大を卒業後、プロサッカー選手としてブラジルやヨーロッパのチームで活躍し、引退後に牧師となり、現在神奈川県内の教会にいらっしゃいます。
牧師として働きながら地域の子どもたちにサッカーを教える活動もされています。
リトリートでは1日目、2日目ともに聖書のメッセージを受け取る時間がありました。
メッセージの前には大学の学生・教職員を中心にピアノ、ギター、カホン、ボーカルなどで構成されている賛美チームのリードで讃美歌をみんなで歌いました。
メッセージでは満山先生のブラジルでの体験談に加えて、ネイマール選手に関するエピソードや神様と出会うことによって罪が赦され、心が綺麗にされるメカニズムを「水」と「コーラ」を用いて具体的に分かりやすく説明してくださるなど印象に残る場面が沢山ありました。
また、聖書から受け取ったメッセージをみんなでシェアする「シェアリングタイム」もあり、中学生から教職員まで幅広い層が聖書について深く、積極的に探究する時間が流れていたのもまた醍醐味であったように思います。
聖書を通した満山先生からのメッセージを受けて心の琴線に響いたところは十人十色であるため、一人ひとりが「神様が自分に訴えかけてきてくれたこと」について考え、自分の意見や体験を共有していました。
これらの聖書・メッセージの時間を通して、神様を信じているクリスチャンは改めて自らの信仰を深めている様子に加え、新しく心に神様を迎え入れた中高生の姿も見ることができました。
リトリート後のアンケートでは「今までよりも物事をポジティブに考えられるようになった!」「心の拠り所を見つけた。」「人を赦せるようになった!」といったコメントも多く見られました。
また、リトリートでは中高大の生徒・学生と教職員混合のグループを作成し、サッカーボールを使用したチームワークを養うためのアクティビティも行いました。
尻尾とり鬼ごっこ、リフティング練習、サッカーなどの全身を使ったバラエティ豊富なアクティビティであり、普段は動かさない筋肉を使う全身運動が多かったため、「久々に筋肉痛になった!」「昨晩はよく眠れた!」という声が上がり、これらの声も場を和ませていたように思います。
学年・校種を超え多くの人と関わりを持つことができるのは、梅光学院ならではだと思います。
神様の守りの中で全プログラムを終了することが出来て良かったです。
次回のリトリートは夏休み期間に開催される予定ですので、今から楽しみです。
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