2021.03.05
3/2(火)に行われました中学3年の探究発表会についての報告です。
梅光学院中学校3年では週に1回1時間、総合的な学習の時間として「探究」を設けています。
探究は、生徒が自主的に課題を見つけ出し、学んだり考えたり判断したりしながら、課題解決のための資質や能力の育成を目的とした授業です。
1年間かけて論文の書き方を学び、大学のようなゼミ形式で論文作成を行っています。
ゼミ担当教員のもと、観察・実験・情報収集を行いながら論文を作成しました。
5つのゼミごとにとても面白いテーマを探究し、「探究」の授業の集大成として中学1・2年生の前で発表を行いました。
発表会の様子とともに、ゼミをご紹介します。
大塚恵美子ゼミ「2.5次元舞台は生き残るか~その魅力とコロナ禍での上演の可能性について~」
西大成・深名好ゼミ「魅力ある下関のお土産づくり」
中川大介ゼミ「臭いのないガゼインプラスチックの合成」
今尾美奈ゼミ「映画字幕の翻訳から言語国際理解への探求」
林武ゼミ「黄金比を調べてクラスロゴをつくる」
全員の発表の後に校長先生の講評をいただき、最後は発表を見ていた中学1・2年生の投票により最優秀賞を決めました。
どのグループも素晴らしい発表でしたが、栄えある最優秀賞は林武ゼミでした!
このグループは観衆に問いかけを行いながら魅せる発表を行っていました。
高校に進学してからも、中学3年の探究の授業で学んだ力を活かし、卒業論文を作成します。
中学、高校での論文作成を通し、自らの興味関心を広げ、進路実現にもつながることを期待して取り組みを続けていきます。
アーカイブ