2018.08.24
8月10日(金)、11日(土) 大阪においてPDA 全国高校 即興型英語ディベート合宿・大会 2018が行われ、本校より4名が参加しました。
初めての参加で始めは緊張していた生徒でしたが、出された論題に真剣に取り組み、意見を述べディベートを重ねるごとに上達してきました。
課題の一例は以下の通りです。
◎すべての学校は共学にすべきである
◎全学校にスクールロイヤーを配置すべきである
◎日本は、積極的安楽死を合法化すべきだ 等
また教員のディベートも行われ、本校の英語教員の今尾先生のチームが教員の部でみごと準優勝しました!
これを良い機会にさまざまな社会問題に関心を持ち、生徒が自由に論じあえるような環境を作っていきたいと思います。
高1 廣田友喜くんが、ベストスピーカー賞とPOI(Point of information)賞をいただきました。
4名のみなさん、よく頑張りました!
≪パーラメンタリーディベートとは≫
パーラメンタリーディベートとは、一つの論題に対し、肯定と否定チームに分かれ、各々のチームが第三者を説得させるパブリックスピーチ型のディベートです。論題は、社会、政治、倫理、環境、国際問題など多岐にわたります。論題が発表されてから、15~30分程度の短い準備時間の後、ディベートを開始します。ディベートをする者は、肯定か否定チームのいずれに属するかを自ら選ぶことはできず、自身の意見とは異なる観点からの主張も考えなければならないことがあります。世界では、教育現場にてパーラメンタリーディベートが広く導入されています。ブレア元首相など政治家をはじめ、パーラメンタリーディベートの経験を活かし、多くの人々がグローバルに活躍されています。
<身に付く力>
パーラメンタリーディベートで身に付く主要な力は、以下の5つです。
・英語での発信力 (資料を“読む”のではなく、即興で用意した考えを“話す”)
・論理的思考力 (説得、意見の整理、批判的思考)
・幅広い知識 (さまざまな論題の取り扱い)
・プレゼンテーション力 (聴衆を意識)
・コミュニケーション力 (チームでの活動)
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