梅光は行事が多いので、様々な経験ができます。僕は演劇祭の実行委員になり、始めは中々クラスが一致団結できず、みんなを同じ方向にまとめる大変さを学びました。徐々にクラスがまとまりだしていき、最終的には最優秀賞を取ることができました。
また、英語に多く触れることで英語が好きになりました。自分からネイティブの先生に話しかけられるようになり、成績も上がっています。
僕は中学時代、親や先生の言うことが守れず、勉強にも身が入りませんでした。梅光に入って先生と向き合って話せるようになり、勉強習慣も身に付いたので親からは見違えたと言われます。
辛い時に温かく見守ってくれる先生や、さまざまな行事のおかげで前を向くことができました。これからは僕が行事の中心に立って盛り上げていこうと思っています。先生になって生徒に勇気を与えたいという夢もできました。
1年生の定期演奏会ではピアノ1台を4人で演奏する〔1台8手〕、2年生ではピアノ2台を3人で演奏する〔2台6手〕を経験し、演奏会のたびに新しいチャレンジで成長することができました。
礼拝での朝の奏楽や授業中のプレゼンなど、梅光では人前で何かをする機会がたくさんあります。最初は緊張しましたが今では慣れて、人前に立つことが苦手どころか楽しくなっています。
クラシックに限らずジャズなどの違うジャンルや楽器を専攻する人の演奏に触れ、梅光に通わなければ味わえない有意義な時間を過ごしています。毎年の音楽大学への訪問や音大の先生を招いてのレッスンも貴重な学びの場です。
私は梅光で「音を楽しむ」ことの面白さを日々、実感しています。将来は音楽の楽しさを伝えていける人になりたいと思っています。
梅光では、iPadを使用してプレゼンテーションをする機会が沢山あります。
人の前で話すことがすごく苦手でしたが、何度もプレゼンテーションを行うことで自分の意見や考えを積極的に言えるようになりました。
社会に出た時にもとても役立つと思うので、この機会は梅光生の特権だと思います。