ごあいさつ

梅光学院大学 学院長・学長
樋口 紀子
自ら学び、考え、体験する。
“新しいあなた” への成長を私たちは全力で応援します。
梅光学院大学は“主体的”な学びを大切にしています。授業の内容を調べたり、グループワークをしたり、学んだこと・調べたことをまとめて発表したりという「アクティブ・ラーニング」が多い大学です。また、「海外留学」、「実習」、「研修」、「ボランティア活動」、「サービスラーニング」と体験するプログラムが多いのも特色の一つです。これは講義でただ単に聞いたことよりも、話し合ったり、体験したりすることが記憶に残る率が高いからです。大学時代は皆さんの中にいかにたくさんの記憶の引き出しを作るかということが重要です。得た知識や体験を引き出しに記憶としてしまい、その後の人生の中で起こってくる課題に応じてそこから必要なものを引き出し、知恵を持って解決しなければならないからです。
さらに、社会の課題を先取りして体験するために3年次では全員、近隣の企業、学校、ボランティア団体等と一緒になって、そこで起こっている課題を解決するにはどうしたらいいか考え、提案する「PBL型ゼミ」があります。
聖書には「キリストと結ばれる人はだれでも、新しく創造された者なのです。古いものは過ぎ去り、新しいものが生じた。」(Ⅱコリント5:17)とあります。大学で新しい学びをして、“新しいあなた”に出会ってほしいと思います。そのためには“Beyond the Borders”(自分を超える、国境を越える) 、今のあなたの限界を少しだけ越える必要があります。それを支援するのが梅光学院大学です。