PRESIDENT’S MESSAGE
学長メッセージ

ごあいさつ

樋口 紀子

梅光学院大学 学院長・学長
樋口 紀子

開学150周年!ますます充実するキャンパスで
あなたが思い描く未来を実現してください。

梅光学院は2022年に開学150周年を迎えました。 その始まりは長崎で、明治の時代になってすぐにアメリカからやって来たスタウト宣教師夫妻によって創設された学校です。2人は神学校を卒業して間もなく、言葉もわからない、文化も歴史もどんな人々がいるのかもまったく知らない国に来て、そこに住む将来を担う若い人たちのために聖書の言葉を伝えることと、それを土台にした教育を行うことを目的としてやって来ました。当時は船しかありませんでしたから、2カ月もかかったと言われています。

日本に対してどれほどの熱い思いを持っていたか、その大胆な行動だけでも想像することができるでしょう。また、当時はキリスト教禁令が解かれておらず、聖書を自由に教えることができませんでしたし、男女が一緒に勉強できない時代でもありました。色々な制限があったのです。その中で、男子校と女子校の2つの学校を作り、初めは英語を中心に授業を行いました。

キリスト教禁令が解かれてから、男子校は英語と聖書を学ぶ神学校に、女子校は同じく英語と聖書、そして裁縫を学ぶ学校になりました。 男子校は「スチール・メモリアル・アカデミー」、女子校は「スタージェス・セミナリー」と命名されました。 それぞれの校舎を建てる時にアメリカから多額の寄付をしてくださったクリスチャンの方の名前をとっています。
このように梅光学院は、2人の若い宣教師の強い思いによって建てられた学校であり、それを支援しようという温かい祈りを持った人たちによってずっと支えられてきたのです。そして、150年たった今、今度は私たちが“border”を越えて冒険をする時です。誰かを支える時です。

梅光では留学をはじめとして、世界の今を見ながら主体的に学ぶ学びが多い大学です。ここで国境を越えるだけではなく、自分の限界を超えて成長していってほしいと思います。
“Beyond the Borders”(自分を超える、国境を越える)。 これが大学の教育目標です。