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2022年度サマー・バイブル・リトリート報告

1.リトリートの概要

2022年8月24日(水)~26日(金)に梅光学院中学校・高等学校と梅光学院大学とが連携してサマー・バイブル・リトリートを行いました。梅光学院大学のクロスライトを拠点として、中学生20名、高校生27名、大学生13名、教職員20名、外部講師8人の計88名が参加しました。聖書について勉強したり、学びを深めたりするバイブルタイムを始めとして、聖書箇所を紹介するInstagramリール制作、テコンドー、アメリカンBBQなどを行いました。

2.講師紹介

今回はシドニーオリンピック女子テコンドー銅メダリストである岡本依子先生を招きました。岡本先生は大学3年生でテコンドーに出会うと、オリンピック以外にも様々な大会で好成績を残されました。2009年に現役を引退された後も、地元である大阪でDTS(ドリームテコンドースクール)を開校し、現在は若い芽の育成やテコンドーの普及に励んでいらっしゃいます。

また、2006年には韓国でクリスチャンとなり2012年にJTJ宣教神学校牧師志願科を卒業されました。現役を引退された現在、牧師としてキリスト教の伝道活動も行っていらっしゃいます。

 

 

3.アクティビティーについて

 今回は岡本先生によるテコンドーワークショップを行いました。最初は準備体操や、ハンドミットを蹴るなどの基本動作を教えていただき、その後に教えていただいた技を使って板割りをしました。ただ、板を割るのではなく、自分の改善したい部分を板に書いて打破できるようにという願いを込めて割っていきました。各々が自分について直したい部分を思い浮かべて、シンプルな文字だけの板や、イラストを入れて可愛く仕上げる人もおり、和気あいあいとしたアクティビティーとなりました。

4.メッセージ・シェアタイムについて

 メッセージ、シェアタイムは3日間共に行われた。約1時間の礼拝(バイブルタイム)の中で、今回講師として来ていただいた岡本先生に自身の体験談を交えて、お話をしていただきました。岡本先生のお話を聞いた後に、毎回シェアタイムという時間を設け、約8~9人のグループに分かれて岡本先生のお話を聞いて感じたことを、お互いに共有しました。

5.印象に残ったこと・感想

 印象に残ったこととして、Instagramリール制作があります。普段聖書については授業や、毎日の礼拝で勉強することができます。それは受動的なもので、ただ聞いているだけで終わってしまうことも多々あるかと思います。しかし、Instagramリール制作では、与えられた聖書箇所をどうやってわかりやすく、楽しく、時間通りに伝えられるかを考えることができ、聖書に関してとても積極的に行動することのできるよい機会でした。

サマー・バイブル・リトリートでは大学の4学年だけでなく、梅光の中高生6学年とも協力して、計10学年で3日間活動を行うことができました。そのため、普段関わることはないであろう最大で10歳離れた学生と、物事を成し遂げることや聖書について勉強できることがとても新鮮で楽しむことができました。この度のサマー・バイブル・リトリートを通じて参加した全員に神様の御言葉が届けられたことを感謝して、報告と致します。

 

文学部人文学科日本語・日本文化専攻 2年 榎本優樹
子ども学部子ども未来学科幼児保育専攻 1年 花田涼帆

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