私の夏休み【韓国語コースレポート part19】

こんにちは。韓国の釜山にある霊山大学に交換留学している3年生です。
6月中旬に期末考査を終え、夏休みに入りました。
今回は、私の夏休みの過ごし方についてご紹介したいと思います。

まず、韓国の夏休みは、大体6月末から9月初旬まであります。休みが長いので、地元に戻って過ごす人が多い印象です。私は、この夏休みを利用してメイクアップ資格取得のための勉強をしたかったため、日本には戻らず韓国で過ごすことにしました。
普段は、寮やカフェで勉強したり、映画を観たりして過ごしています。韓国は日本ほど湿度は高くありませんが、最近は暑い日が続いているので室内で過ごすことが多いです。

先日、海雲台でメイクアップを使った展示会があったので友人と行ってきました。私は霊山大学のメイクアップ専攻に所属しているので、化粧品を使った作品にはとても興味があります。中でも、化粧品を使って描かれた絵画は、質感の異なるものを使っているにもかかわらず、その性質を上手く利用している見事な作品でした。

この展示会でいろいろな作品を鑑賞し、色彩感覚や美的センスなどが磨かれる良い機会になったと思います。

また、私は、釜山市が運営している日韓交流会の会員になっているので、イベントがある時には積極的に参加するようにしています。先日、日本に関心のある高校生を対象に文化交流イベントが2日間に渡って行われ、私はそこに日本人スタッフとして参加しました。このイベントでは、輪投げなど日本の伝統的な遊びや基礎日本語の授業、映画「君の名は。」の鑑賞、アニメーターによる講演、着物の着付けなどがありました。私たち日本人スタッフは、担当の学生に日本の伝統遊びの遊び方や基礎日本語を教えたり、着物を着付けたりしました。

昼食時間やフリー時間には学生たちと一緒に過ごしたのですが、学生たちの中には、日本のドラマやアニメに関心のある人が多いことが分かりました。私よりも多くの作品を知っていて、韓国の学生に人気がある作品を知ることができたので、私にとっても良い経験になりました。

私が釜山で生活するようになって半年になります。韓国での生活にも慣れてきましたが、今の状態に満足せず、この先もいろいろな場所で人との交流を深め、経験を豊かにしたいと思います。

※学生レポートは、一部補足・修正を加えています。