韓国語コースの2・3年生26名が韓国留学に出発！（韓国レポートPart１）

梅光学院大学では、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大を受け、2020年4月以降、正規海外留学プログラムへの派遣を中断し、オンライン留学への切り替え等を行っておりましたが、昨年の8月から東アジア言語文化専攻の韓国語コースは韓国での2nd STEP 語学留学、3rd STEP 教養・専門留学への派遣を再開！

2022年2月18日(金)に、文学部 人文学科 東アジア言語文化専攻 韓国語コースの2年生24名と、3年生2名が福岡空港から韓国・仁川空港に向け飛び立ちました。

2nd STEP 語学留学、3rd STEP 教養・専門留学とは？

留学率全国No.1※の梅光学院大学では、英語・中国語・韓国語のそれぞれについて、3段階の留学プログラムを用意しています。

1st STEP　語学・文化研修＜文化を知る＞
・どの学部・学科・専攻でも希望者全員が参加できる2週間～2か月間程度の短期プログラム。
・主に、夏季休暇期間中に実施される。

2nd STEP　語学留学＜外国語を学ぶ＞
・徹底的に外国語運用能力を高める半年間～1年間の中長期プログラム。
・国際教養専攻（2022年4月に新設）、英語コミュニケーション専攻、東アジア言語文化専攻（中国語コース・韓国語コース）、児童教育専攻（子ども英語コース）は全員参加（必修）、国際ビジネスコミュニケーション専攻は希望制。
・専攻によって留学時期・期間は異なる。
・留学先授業料は大学が全額負担。

3rd STEP　教養・専門留学＜外国語で学ぶ＞
・それまでに培った外国語を活かし、現地の学生とともに専門分野等を学ぶ半年間～1年間の中長期プログラム。
・語学力等、一定の基準を満たす学生を対象とした選抜型。
・留学先授業料は大学が全額負担。

梅光学院大学では、上記をすべて正課の単位として認定しているため、複数回、留学を経験しても休学することなく、4年間で卒業することができます。

このうち、今回派遣を再開したのは、韓国語の2nd STEP 語学留学と3rd STEP 教養・専門留学で、2nd STEPは東アジア言語文化専攻 韓国語コースの2年生が、3rd STEPは同コースの3年生が仁徳大学校、南ソウル大学校、啓明大学校の3校に分かれ、参加しています。

コロナ禍での留学生活は？

韓国では、すでに現地での授業と寮生活がスタート！

26名の学生が、毎月末に交代で現地レポートを提出しています。今回はその第一弾をご紹介します（学生レポートは一部補足・修正を加えております）。

韓国に到着！隔離期間ならぬ適応期間スタート！（啓明1）

私たちは2月18日に韓国に入国し、7日間の隔離生活が始まりました。初めての海外だった人や一人の生活に慣れていなかった人は、なかなか寝付けない日々を送るなど最初は大変な日々を過ごしました。そんな中で問題解決のカギとなったのは、1日1回行われたオンライン会議でした。そこでは、それぞれがどんな問題を抱えているのかを共有し、どうすればいいのか先生たちが解決策を提案してくださいました。そのおかげで、隔離施設のスタッフさんもすぐに対応してくださり何とか無事に7日間を過ごすことができました。また、隔離中に誕生日を迎えた人もいたので、会議中にお誕生日ソングをかけてみんなでお祝いすることができました。

　食事は朝にシリアル、昼と夜はお弁当やジュースを隔離施設のスタッフさんが毎日玄関の前に届けてくださいました。7日間の隔離だったので、お弁当に飽きることは無いかなと思っていたのですが、思っていたより辛いものが多く、これに関してお弁当の内容を変更できないかと相談したところ、次の日からヨーグルトやイチゴのサンドウィッチが支給されるようになり、何事も言ってみることが大切だと思いました。

　隔離中は、それぞれYouTubeやNetflixを見たり、部屋に設置されていたテレビで韓国ドラマやバラエティー、アニメを見たりして過ごしました。テレビは全て韓国語だったので、人と触れ合うことがなくても少しだけ韓国語に慣れることができました。隔離最終日、お昼で隔離が解除されたので、約半日外に出て買い物をしたり周辺を散策したり、少しだけ韓国を感じることができました。7日間隔離生活があったおかげで、日本の生活から韓国の生活に切り替えることができ、大学に移動した直後からでも問題なく対応できました。最初は隔離生活に不安を感じていましたが、隔離が終わって振り返ってみると隔離期間があって良かったと感じることができました。留学生活はまだ始まったばかりですが、悔いの無いよう何事にも頑張りたいと思います。

2022年度1･2Q留学プログラム