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新鮮で不思議!韓国文化体験【韓国語コースレポート Part18】

こんにちは!啓明大学に留学している2年生です。

留学生活も終盤となり、帰国の日が近づいてきました。
梅光の留学生たちは、韓国を離れることへの寂しさもありつつ、帰国後に日本食を食べられることが楽しみでもあるようです。

 今回は、留学生活での文化体験についてご紹介します。

私たちが通っている語学堂では、文化体験授業のようなものはないのですが、クラスによっては韓国の文化を体験する時間があったようです。
とあるクラスでは、韓服を着て学内にある韓屋の前で写真を撮ったり、私のクラスでは、ユンノリという韓国の伝統的な遊びを体験したり、また、韓国で試験前に食べるチャプサルトックというお餅を食べたりと、様々な伝統的な文化に触れる機会がありました。

このような文化体験の他に、日常生活をする中でも異文化を感じることが多く、日本との違いに驚くことがしばしばあったので、いくつかご紹介します。

まず1つ目の驚きの体験は、日本では、外食の際、料理は残さずに最後まで食べることが礼儀のようなものですが、韓国では、当たり前のように料理を残してお店から出ることです。韓国の料理は一つ一つのおかずの量がとても多いため、満腹になって残したのかと思いきや、その後、カフェに行ってコーヒーを飲んだりケーキを食べたりする人がほとんどです。韓国人の友達によると、「料理を残す=礼儀がない」というふうには考えないとのことでした。私はこの文化に慣れることが難しく、外食をするたびに罪悪感を抱きながら店から出ていました。

次に、カフェでの体験ですが、帰り際に飲み終わったグラスやケーキのお皿をカウンターに持って行くと、どのお店の店員さんからも困惑した表情をされ、「持ってこなくていいのに」と言われたことです。

3つ目の不思議な体験は、韓国ではカード決済やモバイル決済が主流となっており、どこへ行ってもキャッシュレス決済専用のセルフレジが設置されているのですが、私が郵便局で現金払いをしようとすると、少し嫌な顔をされ、カード決済を促されたことです。

これから日本に帰国し、日本で生活をする中で、後から気がつく韓国の文化もあると思います。実際に現地で生活をし、韓国人と交流できたからこそ知ることのできる韓国文化をいくつも体験しました。この半年間の留学は、私にとって新鮮で不思議な、さまざまな韓国文化に触れることのできた良い機会となりました。

 

※学生レポートは、一部補足・修正を加えています。

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