メイクアップ専攻での学び【韓国語コースレポート Part6】

こんにちは。韓国釜山にある霊山大学に交換留学している3年生です。韓国にきて2カ月が経ち中間試験も無事に終えることができました。今回は現在履修している授業について紹介しようと思います。

私は霊山大学の美容芸術学科メイクアップ専攻に所属し、化粧品ブランドのマーケティングやメイクアップ、エステなどの授業を履修しています。

今回紹介するのは、ベーシックメイクアップの授業です。この授業では初めの1か月間でメイクアップの定義、歴史、色彩など資格で必要な専門的な知識を学びました。韓国ではメイクの資格は国家資格になるので歴史１つにしても範囲が広く、深く学ぶことがあります。授業は勿論、すべて韓国語で行われるため予習復習は欠かさず行い、できるだけ多くの情報を聞き取るために集中して授業を受ける必要があります。4月に本格的にメイクアップの授業に入る前に、先生が1人1人のパーソナルカラーを診断してくださり、自分の得意な色彩を理解したうえで授業に入ることができました。授業では初めに先生がモデルさんにメイクを施してポイントなどを説明してくださるのでそこを理解したうえで実技に入ります。実技は2人組でペアになり交代しながら行います。モデルさんに合ったメイクを行うことが難しく、先生に相談しながら行うこともありますが、いつも親身に話を聞いてアドバイスしてくださるのでとても勉強になっています。

また、4月末の中間試験で、ベーシックメイクアップの筆記試験がありました。範囲が広く専門用語も多いため試験勉強は大変でしたが、現地の友達と勉強し対策したため最善を尽くすことができました。

霊山大学は日本人留学生が少なく寮も他国の友達と生活をしており、初めは不安が大きく大変なこともたくさんありましたが、現地の先生方やルームメイト、日本にいる家族、友達に支えてもらいながら充実した留学生活を送ることができています。1人で留学に来ましたが、この2か月間で1人ではないと知ることができました。支えてくださっているすべての方に感謝を忘れず、実のある留学生活にしたいと思います。

2023年度1･2Q留学プログラム

(学生レポートは一部補足・修正を加えております)