韓国の中間考査について紹介します！【韓国語コースレポート Part7】

　こんにちは！私は韓国ソウルにある仁徳大学に、3rd stepで留学しています。韓国での交換留学生活も早２か月が経とうとしています。韓国の桜は日本よりも散るのが早いですが、ソウルには桜の名所がたくさんあるので、韓国でのお花見も十分に楽しむことができました。今回のレポートでは仁徳大学の授業の様子、また、中間考査について紹介していこうと思います。

　私は現在、仁徳大学でグローバル航空サービス学科という学科に所属しています。ですが、この学科以外にも、観光サービス経営学科、ビジネス日本語科と三つの学科の授業を受講しています。その中でも特に、日本ではなかなか学べない面白いと感じた授業は、観光サービス経営学科のワインソムリエの授業です。私は、全くこの分野に対する知識はありませんが、日本にいては学ばなかったであろうワインのことを、韓国で、韓国語を通して学ぶことができ、とてもよい経験になっています。また、授業中にクラスの皆とワインを飲むこともできるのでとても楽しいです！

　次は、中間考査についてです。日本では、大学の試験と言ったらペーパーテストよりもレポートが多いイメージですが、私が仁徳大学で受講している授業の試験は、発表とペーパーテストしかありません。また、テスト方式も授業の先生によって違い、オープンノートだったり、事前にテストの問題が教えられており、前もって準備してテストに臨んだりと様々です。日本と共通しているのは、韓国の大学生のテスト勉強に対する姿勢です。学校の図書館は、テスト週間中は２４時間開いているのですが、家に帰らず図書館で夜を明かす学生も少なくありません。また、カフェも勉強している学生でいっぱいです。そんな韓国の学生達に影響を受け、負けないように、私たち留学生も夜遅くまで勉強を頑張りました。

　本当にあっという間に二か月という時間が過ぎ、少し焦りの気持ちもありますが、５月はスポーツ大会などの楽しい行事も待っています。少しずつでも着実に成長し、残りの留学生活、楽しく実りのあるものにしていきたいです。

2023年度1･2Q留学プログラム

(学生レポートは一部補足・修正を加えております)