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外国人留学生と韓国人を繋ぐ「バディシステム」(韓国レポートPart27)

こんにちは。仁徳大学で交換留学をしている3年生です。12月になり、3年生の留学も最後の月となりました。そろそろ終わりが見えてきた中で、今回は11月から始まった外国人留学生と韓国人とを繋ぐ「バディシステム」についてご紹介したいと思います。

 「バディシステム」とは、留学生のキャンパスライフを手助けしてくれるパートナーのことを言います。今回のバディシステムは1人の留学生に対し、韓国人34人で行いました。

   

活動内容はチームごとに違っていて、大学の図書館で勉強をするチームや、市内に出て韓国文化や日本文化に触れるチーム、空コマで集まってお昼ご飯を食べるチームなど、みんなでやりたいことを話し合って活動内容を決定しました。このバディシステムの良いポイントは、韓国の文化に触れられるだけでなく他学年、他学科の人と関わりを持つことができることです。

今学期私は、観光サービス経営学科と、グローバル航空サービス学科の2つの学科を受講しています。この2つの学科以外には友達がほとんどいなかったのですが、今回のバディシステムのおかげで情報通信工学科や税務会計学科など、普段は関わることのない学科にも友達を作ることができました。

さらにチーム全員で活動せず、11で活動することもできるため、自分の韓国語レベルを確認しながら交流を深めていくことができます。私は週に1回の頻度でバディ活動を行い、カフェや大学の食堂で話したり、試験週間に図書館に集まり勉強をしたりしました。

初めはチーム全員でできる話題が見つからず、無言の時間が多くなり毎回の活動が負担に感じていました。しかし、回数を重ねていく中で、お互いが質問をし合い、チームのメンバーのことを理解し始め、会う回数が増えていけばいくほど時間が過ぎるのを早く感じるようになりました。多くの韓国人と交流する機会は少ないため、11回の時間を大切にしながら、良い出会いに感謝して最後まで留学をやり切りたいと思います。

2022年度3・4Q留学プログラム

(学生レポートは一部補足・修正を加えております)

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