ひとりでできた、が増えていく毎日

約10か月間の留学期間のうち、ちょうど半分が過ぎようとしています。留学中の大学は夏休みに入り、韓国人の学生たちは実家に帰省しましたが、こまめに連絡を取り合っています。

まず、7月に入ってすぐ、美容室へ行ってきました。韓国語にはまだ自信がないので、日本人の美容師さんがいるお店を選びました。一人での遠出は初めてだったため、緊張しながら2時間半ほど電車に乗り、「外大前駅」まで向かいました。美容室は駅から徒歩3分ほどの場所にあります。少し時間があったので周辺を歩いてみると、「メガコーヒー」や「ゴンチャ」といった有名なカフェ、「マクドナルド」や「サブウェイ」などのファストフード店もあり、便利な街だと感じました。

美容師さんは韓国に住んで10年以上になるそうで、韓国人のご主人と娘さんと一緒に暮らしているとのことでした。韓国と日本の文化の違い、そして日常生活での悩みなどを相談することができて、とても良い時間を過ごすことができました。

7月中旬には、韓国の高校を訪問し、日本語の授業に参加する機会がありました。到着してすぐに学食で給食を食べたのですが、「プルコギ」や「麻辣湯」など、とても贅沢なメニューでした。2年生の授業に参加したのですが、生徒たちは日本の学校では考えられないほど元気で自由な雰囲気でした。日韓の違いについて話し合う授業では、リアクションが良く、話していてとても楽しかったです。

語学堂では中間テストが終わり、8月中旬には最後の授業となります。最初は語学堂が8月まであると聞いて長く感じていましたが、今はもう終わりが近づいてきて寂しく思っています。期末テストでは、これまでで一番良い結果を残せるように頑張るつもりです。