REPORT 学生レポート
誰かの助けになれるように──留学生活で芽生えた思い
留学生活が始まって約4ヶ月が経過し、6月は特に慌ただしく過ぎた1か月となりました。
語学堂では5月末に3級から4級に進級し、より高度な語彙や文法を学ぶようになりました。
授業時間外には予習・復習に取り組んでいましたが、学部のテストや寮の移動、体調不良などが重なり、思うように学習時間を確保できなかったことが心残りです。
この経験から日頃の体調管理の重要性を改めて痛感し、今後はより計画的な学習と健康維持に努めていきたいと考えています。
また、保険手続きに関する急な相談にも関わらず、バディの先輩がすぐに対応してくださり、必要な情報を丁寧に教えていただきました。
言語や制度の違いに戸惑う中で、相談できる存在のありがたさと、人の温かさに深く感謝する機会となりました。
異国の地で自ら課題に向き合う場面において、頼れる人がいることの心強さを実感した出来事でした。
このような経験を通じて、梅光に韓国からの留学生が来た際には、積極的に手助けしたいと思いました。
また、日本を出発する時は1年生だった私たちも、帰国後は2年生として新たな1年生を迎える立場になります。
留学生に限らず、後輩たちにも寄り添い、良きサポーターとして関わっていきたいと思っています。
そして、「キリスト教実践演習」の授業の一環として、“地域教会の礼拝に参加し、レポートを提出する”という課題にも積極的に取り組んでいます。
啓明大学にあるAdams Chapelという名前の教会を訪れた際には、日本語を話せる教会の方々が親切に声をかけてくださり、礼拝の案内や内容の説明など、温かく対応してくださいました。
私たち留学生にも分かるように配慮してくださる姿に、深く感動いたしました。
2月から6月までの間に、多くの学びとともに、感謝や温もりを感じる機会にも恵まれました。
日々の生活や学習環境が決して当たり前ではないことを意識し、支えてくださる方々への感謝の気持ちを忘れず、今後も実りある留学生活を送っていきたいと思います。