REPORT 学生レポート
学ぶ力、伝える力──말하기大会で得た自信
韓国での留学も4ヶ月目を迎え、6月もまもなく終わろうとしています。
韓国では梅雨の季節に入り、南ソウル大学も夏休みに入りました。
語学堂では6月から夏学期が始まりました。
前学期より一つ上のレベルのクラスに進級し、週に2回の小テストが課されるようになったほか、「말하기(話す)・듣기(聞く)・쓰기(書く)」各分野のテストもスピードや問題量が増えたため、春学期に比べて授業の難易度が高くなったと実感しています。そうした中でも、語学堂の友達と協力しながら、授業で分からなかった内容を教え合い、韓国語で意見を交わしながら発表原稿を作成するなど、互いに支え合いながら学びを深めています。
また、新たな挑戦として、「말하기(韓国語スピーチ)大会」にも出場しました。まだ結果は出ていませんが、自分でテーマについて一から韓国語で原稿を作り、人前で韓国語を話す練習を積み重ねたことは、大きな学びとなりました。賞の有無に関わらず、自分の成長を実感できた貴重な経験でした。
学外活動では、ルームメイトとその友人たちと一緒に、景福宮やボードゲームカフェを訪れました。景福宮では韓国の歴史や文化に触れることができ、ボードゲームカフェでは実際に韓国の大学生世代に人気のボードゲームで一緒に遊びました。こうした体験を通じて、教科書だけでは学べない「生きた韓国語」に触れる機会にも恵まれたと感じています。
これからさらに暑さが増していきますが、体調管理に気を配りながら、勉強とリフレッシュのメリハリを大切に、7月も挑戦を続ける留学生活を過ごしていきたいと思います。
※学生レポートは、一部補足・修正を加えています。