REPORT 学生レポート
韓国生活2か月、文化にふれて考えたこと【韓国語コースレポート #63】
2月28日に韓国に到着し、留学が始まってから4月 5月を過ごしてみたレポートです。
食文化や生活スタイル、アプリ・ITの普及やトイレ事情、日本に対する意識・興味など、日本と全く違うものたちに慣れるように頑張っています。
韓国は、学食や家庭料理などが日本と比べて辛いので、辛いものが苦手な私は自分が食べられる辛さのものを見つけるように工夫しました。
また、生活スタイルについては、韓国は日本より全体的にテンポが早く、それに着いていく事にも慣れが必要だと感じました。そのような文化のおかげか、食事の提供がとても早いので、その点ではとても良い文化だと思いました。
次に、韓国はアプリやITの普及率が非常に高いと感じました。支払いをする際、日本にいるときは現金で支払うことが多かったですが、韓国に来てから“現金は使えない”という店が多くあることを知り、決済手段をクレジットにするようになりました。クレジットカードやスマホでの決済は誤算が少なく、時間もかからないのでとても良いと感じました。それと同時に、日本も機械がもっと普及してほしいと思いました。
最後に、日本に対する意識や興味について、私たちの年代、若者層では、主にアニメやファッション、食べ物などの日本の文化に興味があり、好意的な人が多いと感じました。学部(日本語日本学科)の授業を一緒に受けている学生の子たちは、アニメを見て日本に興味を持ってくれたり、好きになってくれたりしたとよく聞きます。また、アニメほど多くは無いですが、日本のアイドルを見て日本を好きになってくれた、という学生もいるようです。こういった日本独自の文化が世界でも有名なことがとても光栄で、もっと日本に興味を持ってくれる人達が増えてくれればいいなと感じました。
以上のような点をふまえて、互いの国の文化を理解し合うことは良い経験で、自分の中の「当たり前」が相対化されると思います。多様な価値観を受け入れられるような柔軟な考えを持つ必要があると感じました。今後も留学生活に勤しみ、一緒に留学している仲間たちと最後まで楽しく過ごし、無事に留学生活を終えて日本に戻ってきたいと思います。