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留学先の友人の故郷に行ってきました【中国語コースレポート #73】
5月1日から5日にかけてのゴールデンウィークに、中国人学生の友人2人に誘われ、彼らの故郷である河北省の雄安と山東省の淄博を訪れました。
私は以前から、中国の田舎の様子や、日本の農村との違いに興味を持っていました。彼女が雄安は「農村のような場所だ」と話していたので、今回の訪問がとても楽しみでした。実際に行ってみると、トイレや風呂が屋外にあったり、食器を外で洗うなど、青島大学の寮や日本での生活では経験したことのない習慣に驚きました。
また、私は以前から中国の主食である馒头(マントウ)の作り方を学びたいと思っていたので、友人の祖母に教えてもらいました。見た目は簡単そうに見えましたが、実際に作ってみると意外と難しく、良い経験になりました。また友人の家族が私を連れて雄安を案内してくれたおかげで、楽しく過ごすことができました。それから私は淄博に移動し、2日間を友人と一緒に過ごしました。淄博は焼烤(焼き鳥のようなもの)で有名な都市で、実際に食べてみると青島で食べる焼烤とはまた違った味わいがありました。特に、淄博独自の食べ方や味付けが印象的で、とても美味しかったです。また、淄博の観光名所を巡りながら、地元の食べ物を楽しむこともできました。
この5日間の旅を通して、中国の田舎の生活や食文化を深く知ることができ、とても充実した休みとなりました。
※学生レポートは、一部補足・修正を加えています。