韓国の高校生と交流！【韓国語コースレポート Part14】

南ソウル大学に留学中の２年生です。大学は６月中旬に夏休みに入り、私たちは寮の２館から１館に引っ越しました。新しい寮は４人部屋で、梅光生４人で生活しています。2館と同じく電子レンジや冷蔵庫もあるため、食事にも困ることはありません。また、2館には無かったジムも設備されており、いつでも気軽に運動することができるためよく利用しています。しかし、トイレとシャワー室が共同スペースにあるため、他の部屋の人と一緒に使わないといけません。2館に比べると少し不便なこともありますが、学生同士協力して生活しています。

 今回は韓国の高校生たちと交流したときの様子を紹介します。私たちは南ソウル大学の近くにあるソンファン高校を訪問し、高校で日本語の授業を受けている２年生の学生たちと交流しました。韓国では、高校で第二外国語として日本語の授業を選択できるそうです。

まず、学生の前で、私たちが留学中に感じた日本と韓国の違いや驚いた点を発表しました。真剣に話を聞きながらも共感したり驚いたり、リアクションをしてくれる学生が多く、嬉しかったです。その後、いくつかのグループに分かれ、高校生と実際に会話をしました。日本について気になることや、留学生活の様子、趣味や好きなことなど沢山の質問をしてくれました。学生の中には日本の文化、特にアニメや漫画が好きな学生も多く、共通の趣味の話で盛り上がりました。日本語を話すことは難しいにも関わらず一生懸命話そうとしてくれている姿を見て、私たちも見習うべきだと感じさせられました。短い時間でしたがいろいろな話ができ、とても楽しい時間を過ごすことができました。

 韓国に来て、大学で知り合った人や語学堂のクラスメイトが「日本に行ったことあるよ」「自分も日本に行ってみたい」と話してくれたり、授業中に日本語で話しかけてくれたりすることが多く、たくさんの人が日本に興味を持ってくれていることにとても驚きました。私たちも日本の魅力をもっと伝えられるように、韓国語の勉強を頑張りたいです。そして、残り1か月の留学生活を悔いの残らないように楽しみたいです。

2023年度1･2Q留学プログラム

(学生レポートは一部補足・修正を加えております)