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中間テストを乗り越えました!【韓国語コースレポート Part12】

こんにちは。水原大学に3rd step留学をしている3年生です。韓国では、5月初旬は日較差が大きく、夜は10度以下まで冷え込むことがありましたが、5月も終わりを迎え、日中は気温が30度近くまで上がり、本格的に夏に差し掛かっているように感じます。水原大学では、先月中間テストが終わったばかりですが、2週間後にはもう期末テストやレポートの提出が控えています。

 今回は、韓国の大学で行われるテストについて紹介します。韓国では、1つの学期の始まり(개강)が日本より1ヶ月ほど早いため、テストの期間も日本とは少しずれています。もちろん大学によって違いはありますが、水原大学と梅光を比較するとちょうど1ヶ月の差がありました。韓国の大学も日本の大学と同じように、中間の成績評価をテストやレポートなどで行います。私は現在5つの授業(日本語学科2つ、国文学科3つ)を受講していますが、日本語学科の授業では筆記のテスト、国文学科の授業では筆記のテストを1つ、レポートの提出が1つありました。当然、テストもレポートも全て韓国語で行われるため、簡単ではありませんでしたが、現地でできた友達や先輩と協力しながら乗り越えることが出来ました。

 また、テスト期間中は大学の図書館を24時間利用可能で、大学近くのカフェもほぼ満席という状態でした。韓国の学生は、수능(スヌン)と呼ばれる厳しい大学受験を乗り越え大学生になるため、もちろん人によりますが、日本人よりも勉強をする癖がついているという風に感じました。また、テスト期間中は大学の公式インスタグラムでテスト期間についての投稿をするなど、大学全体が勉強モードに入るため、自然と「勉強をしよう」と意識することができます。

 今回は韓国の大学のテストやテスト期間について紹介しましたが、韓国の大学で初めてテスト期間を経験し感じた日韓の相違点は、ここでは紹介しきれないほど多かったです。韓国語力の向上ももちろんですが、異文化理解に対しての意識の持ち方も、韓国に来てから少しずつ変わっているのを日々感じています。残り少ない今学期と、9月から始まる次の学期を悔いなく過ごせるように努力します。

2023年度1・2Q留学プログラム

(学生レポートは一部補足・修正を加えております)

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