REPORT 学生レポート
韓国で感じた家族の温かさ【韓国語レポート #171】
今回の韓国留学では、語学だけではなく、人との関わり方や文化の違いについて深く考える経験をすることができました
まず印象的だったのは、語学堂で出会ったベトナム人とモンゴル人の友達と一緒に、先生の誕生日ケーキを作ったことです。どんなケーキにするか、何を準備するかを話し合う中で、みんなが自分の意見を積極的に伝えていたことがとても印象的でした。日本では、相手に合わせたり、空気を読んで遠慮したりする場面が多いですが、彼女たちは「私はこれがいいと思う」「こっちの方がもっと可愛いと思う」と率直に意見を出していました。しかし、ただ自分勝手なのではなく、お互いの意見を聞きながらより良いものを作ろうとしている姿があり、とても新鮮でした。私は最初、その積極性に驚きましたが、自分の考えをしっかり伝えることは、相手を尊重していないのではなく、一緒に良いものを作るために大切なことなのだと感じました。また、その後みんなでカラオケにも行き、国籍が違っても音楽を通して盛り上がれることが嬉しかったです。韓国語、ベトナム語、英語、日本語など、さまざまな言語の歌を歌い合いながら交流できた時間は、とても楽しく忘れられない思い出になりました。
また、留学中にできたバディの友達の存在も、私にとってとても大きかったです。バディの友達は、1週間に一度は一緒にご飯を食べてくれたり、いろいろな場所に遊びに連れて行ってくれたりしました。韓国での生活にまだ慣れていない私に対して、授業で分からなかった部分を教えてくれたり、同じダンスサークルの練習もサポートしてくれたりと、いつも気にかけてくれています。特に印象的だったのは、私が困っていることを言葉にする前から気づいて声をかけてくれる場面が多かったことです。韓国では、人との距離が近く、相手を自然に気遣う文化が強いのではないかと感じましたd。日本では「迷惑をかけないように」と遠慮してしまうことも多いですが、韓国では「困っていたらまず助ける」という行動が自然にできる人が多く、その温かさに何度も助けられました。
さらに、週末には、高校3年生の夏にホームステイをしたオンマたち家族に、母と一緒に会いに行きました。オンマたちは、私が大邱に留学して5日後にも、大邱まで会いに来てくれて、たくさんのキンパやフルーツを届けてくれました。その時、本当に心強く、異国で生活する不安が少し軽くなったことを覚えています。その感謝も込めて、今回母は日本のお土産をたくさん準備していました。母は韓国語を話せないため、私が通訳をしながら会話をしていたが、言葉が完全に通じなくても、お互いを思いやる気持ちはしっかり伝わっていることを感じました。会話の中で特に面白かったのは、私の母もオンマも私について、「連絡が遅いから心配になる」と同じことを言っていたことです。国や文化が違っても、娘を心配する母親の気持ちは同じなのだと感じ、思わず笑ってしまいました。同時に、自分は心配をかけているのだと改めて気づき、これからはなるべく早く連絡を返そうと思いました。。オンマたち家族と私の母を空港に送った際、オンマも母も涙を流していて、その姿を見て、私には日本にも韓国にも、自分を大切に思ってくれる人がいるのだと強く感じました。私は留学生活の中で、言語の壁や環境の違いに悩み、辛いと感じることもありました。しかし、そんな時に会いに来てくれる母やオンマたち家族、多国籍の友達、そしていつも支えてくれるバディの友達の存在に何度も助けられてきました。
留学に来てもう3ヶ月が経ちますが、この期間で多くの素敵な出会いと別れを経験しました。ただ語学を学ぶだけではなく、人との繋がりの大切さや、文化が違っても人を思う気持ちは共通していることを学べたことが、今日までの留学で得た最も大きな学びだと感じています。
