様々な国籍の人と学ぶ韓国の授業（韓国レポートPart１９）

こんにちは。私たちは大邱にある啓明大学に通学している２年生です。

留学生活が始まって約2か月が経ちました。私たちは大学の文化祭を過ごしたり、学科のイベントなどに参加させてもらったり、休日には韓国でできた友達とご飯に行ったり、遊園地に行ったりと、とても充実した毎日を過ごしています。

今回は、私たちが普段どんな場所で、どんな環境で、どんな事を勉強しているのかを皆さんに紹介します。

まず私たちは、平日毎日ある語学堂の授業に出席します。授業時間は午前９時から午後13時までの４時間です。韓国に来てから語学堂の授業が始まる間のテストでレベルが分けられ、各レベルにあった教室で授業を受けることになります。

１クラス約10人～15人程で、ベトナム人やモンゴル人、フランス人など様々な国の方と一緒に韓国語を勉強します。自分のレベルにあった教科書で、読む・書く・聞く・話す　を勉強し、毎日書くテストや、単元別テストが行われます。

ペアワークも多く私はベトナムの友達と話すことが多いです。先生や一緒の教室にいる友達とは、韓国語のみでの会話で、予習復習をしっかりするようにしています。

10月半ばに中間テスト、11月半ばには期末テストがあり、また会話のテストもあります。

次に大学で受ける授業についてです。毎週月曜日と水曜日の午後15時から16時15分まで、梅光学生だけで受ける「日本語リテラシー」という授業があります。私たちはこの時間に、語学堂で習ったことをレベルに関係なくみんなで共有しながら復習をしています。この授業では先生とのコミュニケーションも多く、自分が知らない文法などを勉強できるので、とても貴重な時間だと思います。

また、毎週月曜日と水曜日の午後16時30分から17時45分まで「日本語翻訳の実際」という授業があります。この授業では梅光学生3人と韓国人1人の4人のグループに分かれて、先生から出されたお題に対して、韓国語で話し合って韓国語のパワーポイントや原稿を作り韓国語で発表をします。この授業も韓国人の友達と楽しく会話をしながら受けています。

韓国に来てから確実に韓国語力が伸びていることを私たちも実感しています。これは授業に真剣に取り組み、間違えてもいい！という気持ちで積極的に韓国語を話す努力をしているからだと思います。残りの留学生活も気を緩めず、韓国語の勉強をしっかり取り組んでいきます。