REPORT 学生レポート
韓国留学、努力と出会いが実を結んだ前半戦【韓国語コースレポート #73】
2月25日から約10ヶ月間の韓国留学が始まり、早くも3ヶ月が経過しました。韓国での生活にも慣れ、落ち着いて過ごせるようになってきました。
寮は学校内にあり、近所にはスーパー、コンビニ、カフェ、飲食店が多く、生活に不便を感じることはほとんどありません。朝食は寮の地下にある食堂で1,000ウォンで提供されており、学校がある日は毎日利用しています。
語学堂では、3級クラスで学んでいます。クラスメイトはベトナムやミャンマー出身の学生が多く、日本人は私一人でした。最初は緊張もありましたが、先生やクラスメイトが気にかけてくれ、優しく接してくれたおかげで、今では不安も感じることなく充実した時間を過ごしています。授業では毎週1回、「話す」「書く」のテストを交互に実施。大変ですが、そのおかげで先生から「韓国語の実力が伸びたね」と言ってもらえるようになりました。中間試験(4月10日・11日)と期末試験(5月5日・6日)では、1日目に「書く」「読む」「聞く」テストを、2日目に「話す」テストを行いました。中間テストは手応えを感じましたが、先生に「あなたならもっとできる」と言われ、毎日の予習をより真剣に取り組むことを決意。期末試験前には懸命に勉強し、平均点を13点も上げることができました。その結果、2学期からひとつ上の級に進級できたことに安心しています。
休日は友達と水原やソウルへ出かけたり、スーパーで買い物をしたりしています。ルームメイトとの関係も良好で、夜に話したり、一緒にゲームをしたりすることが習慣になりました。さらに、ルームメイトの友達と私の友達で水原に遊びに行くこともあり、親切なルームメイトの存在が、韓国での生活において大きな支えとなっています。
また、週に一回、「こもれび」という韓国の学生との言語交換サークルに参加しています。参加している韓国の学生は日本語を勉強しており、日本に関心を持っている人ばかりです。とても気さくな雰囲気の中、楽しく交流することができています。
最後に、初めての海外、初めての留学で、当初は不安を感じる場面もありましたが、3ヶ月が経った今、すでに多くの思い出ができており、充実した毎日を送っています。韓国語の実力も着実に伸びていると実感しています。この調子で残りの留学生活もさらに実りあるものにしていきたいと考えています。