大学祭に行ってきました！（韓国レポートPart７）

私たちの留学生活も早いもので残り２か月を切りました。現在大邱は、韓国でアフリカと大邱を合わせてデプリカと呼ばれるくらい、６月にもかかわらず30度を超える暑さが続いています。そこで、そんな暑さにも負けないくらいHOTな、啓明大学の大学祭を紹介します！

　大学祭は三日間行われ、初日はウォーキング大会とウォーターフェスティバルがありました。ウォーキング大会では、私たち梅光学院大学生は日本語日本学科の生徒として参加し、１０㎞の道のりを歩きました。とても暑く、くじけそうにもなりましたが韓国人の方と韓国語で話す機会もありとても楽しかったです。ウォーターフェスティバルは、水鉄砲で水を掛け合ったり音楽に乗せてステージから水が放水されたりと、びしょ濡れになりながらもとても楽しいものでした。

　二日目は、韓国アイドルであるヨジャアイドルと、歌手である10センチが来ました。在校生の証拠であるスタンプを押してもらい、間近で見ることが出来ました。10センチは、元々予定になかった曲を披露したり、ステージから降りて歌ったり、予定時間を過ぎてまでステージ上にいてくれたりし、私たちは寮に住んでいるおかげで電車の時間を気にせず最後まで見ることができました。

大学祭最終日である三日目は、ソロ歌手のボラミユ、カンナムスタイルでお馴染みのPSY、昨年デビューし人気沸騰中のIVEがゲストとしてやって来ました。最終日で大物ゲストということもあり、入場規制がかかるほど多くの人が押し寄せました。

　IVEは大学祭への出演がデビュー後初であり、地方では初お披露目となりました。コロナ禍でデビューした芸能人はコンサートや公開イベントの機会もなかったこともあってか、大邱内外から人が押し寄せ、午前中から長い列を作っていました。数曲歌い、会場が熱狂に包まれたあと、大トリはPSYが飾りました。誰もが知っている有名な曲からマイナーな曲まで、１時間を超えるステージを披露しました。大盛況を納めたPSYのステージの様子は、後日PSYの公式インスタグラムにて公開されました。

コロナ世代の私たちは一年生の時に学園祭がなかったため、ほとんどの人が人生初めての大学祭となりました。屋台が豪華なのはもちろん、ゲストも皆豪華で、大学祭の規模ではないような盛り上がりに驚きました。また、今年の大学祭は啓明大学の歴史の中でも歴代最高といわれ、ゲストの芸能人が過去一豪華であると話題でした。コロナの規制も落ち着きつつあり、無事に大学祭が開催されただけでも嬉しいことですが、歴代最高といわれる年の大学祭に在学生扱いで入れたことは思い出深い経験となりました。

2022年度1･2Q留学プログラム

(学生レポートは一部補足・修正を加えております)