多くの優しい人たちに助けてもらいました！【中国語コースレポート Part37】

今月のレポートでは、風邪を引いて病院に行った時に起きた、温かい出来事について書いていきます。写真は病院へ行った際、診察室が日本では見たことがなかった風景であり驚いて撮った写真です。

私は3月末に喉の痛みを感じ風邪を発症しました。そこから1週間ほど体調を崩していました。日本ではない、家族がいない場所での長引く体調不良により不安が募り病院へ行きました。病院へ行くことはできても、中国語を聞き取ることや自分の症状を伝えることができるのかと不安を感じていました。そんな心情の中病院へ行ってみると、やはり聞き取ることが難しくあたふたしていました。すると、そんな場面を見ていた中国人の方が「日本語ができるから通訳しようか？」と日本語で声をかけてくださいました。その言葉に甘え、協力してもらいました。最初から最後まで協力してもらうわけにはいかなかったので、御礼を伝えて途中でお別れをしました。

親切な方とお別れをしたものの、まだ診察の途中だったため困っていると別の中国人の方が「あたふたしていたけど大丈夫？協力できることがあれば手伝うよ」と日本語で声をかけてくださいました。

その他にも診察をしてくれたお医者さんは、診察後私が道を間違えた際に診察室から出て私を追いかけて道を教えてくれました。また、看護師の方も優しい口調でゆっくりと説明をしてくださいました。心が温まると同時に中国の方々は本当に“热情“だと感じました。今では体調も回復しました。

あと5日で中国へ来て2カ月が経過しようとしており、とても早く感じます。残り約9カ月です。せっかくの留学です。チャンスを逃さないよう後悔しない留学生活を送っていきたいと思います。

 

※学生レポートは、一部補足・修正を加えています。