REPORT 学生レポート
留学を通してできるようになったこと【中国語コースレポート No.52】
約2か月の長い夏休みが終わり、新学期が始まりました。青島は寒暖差のある日が続いていますが、新入生もたくさん増え、忙しくも充実した日々を送っています。
今学期から本科の2年生になりました。私たちのクラスは総合、閲読、听说、中国概況、HSK6級の5科目です。新学期になって早々驚いたことがありました。それは、HSK6級の先生と名前が同じだったことです。私の名前は中国でも愛される名前らしく、先生方にも覚えてもらいやすいので、とても気に入っています。他の誰にもない私だけの経験だと感じているので、私の自慢の1つです。
授業内容に関しては、去年と比べて特に大きな変化はありませんが、授業スピードが格段に速くなったと感じています。予習復習を少しでも怠ると、授業の内容が少し難しく感じるので、私は毎日予習復習を欠かさず行っています。休みの日も学校内のカフェに行って、3~4時間勉強をし、夜は他の国の留学生たちや中国人学生たちに積極的に話しかけ、中国語を使って交流しています。おかげで友達もたくさん増え、中国語力も向上し、中国人学生の方から、「あなたの中国語とても上手!」とほめてもらえました。最近は翻訳機に頼ることも一切なく、自分の言葉で気持ちを伝えることができているため、中国語の勉強がとても楽しく、中国語を話すのが好きになりました。以前は、1人で中国を移動するのも怖かったのですが、今では1人でご飯を食べたり、ショッピングに行ったりすることもできるようになりました。意外と1人でのご飯やショッピングは気持ちが楽で、いい息抜きになりました。
今学期で約2年間の留学生活が終了します。中国に来たばかりの時は、2年間無事にやっていけるか不安でしたが、中国での生活は意外と楽しく、時間があっという間に過ぎていきました。中国での生活もあと約4か月しかないので悔いのない毎日を送っていきたいと思います。
※学生レポートは、一部補足・修正を加えています。