イギリス留学に行ってきました！【英語留学レポート part1】

こんにちは。イギリスのサウスボーンスクールオブイングリッシュに留学した4年生です。2週間の留学生活の内容について話します。

まず語学学校についてお話しします。午前と午後の授業があり、私は午前の授業のみ受けました。毎回、先生から言われるテキストの箇所の宿題をしてから、授業に臨みました。テキストを使いながら、その題目について意見を出したりすることもあれば、グループになってスピーキングの練習をすることもありました。主に学生同士で会話することを重視しており、15分ある休み時間も色んな国の学生同士で会話を楽しみました。テキストの内容は、テクノロジーの発達や慈善活動についてなどがありました。授業でも淡々とテキストを進めるのではなく、先生がテキストの題目に関して私たち学生に母国での話を聞いてくれます。自分の国について説明する力も付きますし、他の国の学生の事情も知れてとても面白かったです。

授業以外にも、希望者で集まって行うリスニング練習や夜に行う様々なアクティビティにも参加しました。特に夜に行うアクティビティは参加者が多く、より多くの色んな国の学生とも話すことができました。英語のレベルに関係なく会話にどんどん参加しようとする学生を見て、自分のモチベーションにも繋がりました。

また、ホームステイ先では朝と夜の食事を取ります。朝はコーンフレークと牛乳や、トーストとミルクティーなど、自分で好きなものを選んで食べていました。日本ではご飯を取ることが多い私ですが、イギリスの食パンやフレークは美味しくて驚きました。フレークは日本のように甘いだけでなく、ザクザクとしていて沢山の栄養素が入っていそうな、穀物の風味を感じました。スーパーで手に入るので、お土産に買って帰りました。夕食は毎日ホストマザーが作ってくれました。じゃがいもが出てくることが多いですが、お米もあることには驚きました。日本のしっとりと粘り気がある食感と違い、パラパラとしておりあっさりとした味わいのお米でした。

　2週間という短期間の中でも、週末にはロンドンやサウサンプトンなど大きな都市へ観光しに行くことができました。電車で移動する時も、遅延は多いものの新幹線のように揺れがなく快適な旅でした。また、バスを待つ時、順番をしっかりと守る気持ちが強いことも実感しました。バスの乗り降りの際にも、こんにちは、ありがとうと声をかける人が多くとても素敵な町だなと感じました。
　この留学を通して、イギリスだけでなく他の国の学生や社会人と共に語学を学んだことで、自分の将来のキャリアについても考えるきっかけにもなりました。社会人になってからも、学びたいことを学ぶ期間を作ることは、より豊かな心を育むことができるのではないかと考えました。また、こうあるべきだという固定観念にとらわれずに、「こんな人生も良いな」と、自分の将来の選択肢が広がった留学だったと思います。

※学生レポートは、一部補足・修正を加えています。