温かいお話

こんなに寒い季節に、まさかの温水器の故障⁈

が~ん‼(T_T)
寿命なのかな?
お疲れ様。有難う。今まで。(o^^o)

ということで、始まった銭湯生活。

選んだ銭湯は、夏に年長さんが、お泊り保育の日に大変お世話になった唐戸の『弁天湯』さん。(o^^o)

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なんといっても、銭湯の佇まいが、昭和の香りの漂う良い雰囲気。お湯も柔らかく、芯まで温まります。
銭湯に来られているご近所の常連のお姉様方(?)も、気さくで人情味のある温かい方ばかりで本当に良い時間でした。
とにかく、番台の奥様が優しい方で、笑顔に迎えられるのが一日の終わりの楽しみになりました。

そして、いよいよ最後の銭湯通いの日となりました。そこで、
『実は、梅光幼稚園で務めているのですが…』と
夏のお礼を言うと、番台の奥様は微笑みながら、
『子どもさんが、ひとりずつ、銭湯のお金を払ってくれて、それが、凄く可愛かった。こちらこそ、可愛い姿に会えて、よかったです。』と言って下さり、『捨てられなくて』と、番台の中から、ひとつの袋を遠慮がちに見せて下さいました。

その袋の中には、なんと!
あの日、子どもたちが銭湯代を入れていた袋が、全員分入っていました。

子どもたちが可愛かったからと、その袋までも、大切にして下さっていたなんて…。
心が、じ~ん と、温かくなりました。本当に有難うございます。
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そして、毎日、愛を込めてお客様をお迎えしておられる奥様の姿に、ふと、マザーテレサのことばを思い出しました。

『どれだけの事をしたかではなく、どれだけ、心を込めたかです。』

『弁天湯』の皆様‼
また、今年のお泊り保育も、是非、よろしくお願いします。(o^^o)

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