実に、キリストはわたしたちの平和であります。(エフェソの信徒への手紙 2章14節)

「平和をともに」

新しい年度の始まりです。

今年度のキリスト教保育のテーマは、昨年度の「平和をつくる」に繋がる意味として「平和をともに」です。

また、新約聖書のエフェソ2章14節の「実に、キリストはわたしたちの平和であります。」が今年度の主題聖句であります。

聖書の教える「平和」とは、様々な意味を持っていますが、そんな中で子どもたちにとっての平和とは、どんな時にも私たちの人生が神様に祝福され、生かされ、導かれていることへの感謝です。園生活やお友だちとの関係性の中で、子ども一人ひとりが感謝にふさわしい歩みを続けられるように基礎を培い、その積み重ねを読み取っていただけますようにと思う次第であります。

園は今年度のこの主題聖句のもとに、子どもたちの成長のために聖書のお話を聞き祈り続けていきたいと思います。

それから、梅光学院のスクール・モットである「光の子として歩みなさい」(エフェソの信徒への手紙 5章8節)は、園児のみならず、教職員にとってもとても大切なメッセージです。救い主イエス・キリストこそが真(まこと)の光です。イエス・キリストの光を受けて、私たちは光の子として歩んで行くことができるのです。

本園が神様から与えられた使命のために充分な働きが出来ますように、属している園児と教職員を引き続き祝福して下さいますようにお願い申し上げます。Print