「心に蓄えられたことば」

長い夏休み、心も身体も神さまに守られ、一段と大きく成長した子どもたちの姿を嬉しく迎えることができました。雨の多い夏となりましたが、元気にお過ごしだったでしょうか?
卒園児と聖書2014

私は、夏休みに梅光学院キリスト教センター主催の小学生キャンプに参加し、卒園生4名の子どもたちと出会いました。

 

たっぷりと遊んだ後、昼寝の時間に二人の女の子が卒園記念にもらった聖書を大事そうに持ってきました。そこで、背表紙に書かれた『光の子らしく歩みなさい』という聖句の見つけ方を伝えると、「わぁ~あった、あった!クリスマスの時のみことばだ!」としまっておいた宝を次々に見つけて叫び、そこに線が引かれました。しばらく二人は頭を寄せ合い、聖書に夢中になっていました。

卒園して2年が経っても心に幼稚園で出会ったみことばをしっかりと心にとめ、光の子として歩んでいる子どもたちの姿に、心打たれました。

 

あらためて、幼児期に『生涯の土台』が築かれていくのだと思わされ、大人としての責任を果たしていきたいと心から願いました。子どもたちの心が喜びいっぱいに満たされますようにと祈ります。

 

保護者の皆さまには、2学期も ますますのご協力、お支えをよろしくお願いいたします。(副園長)