2021年度サマー・バイブル・リトリート報告

2021年8月25日～27日、梅光学院中学校・高等学校と梅光学院大学と連携してサマーバイブルリトリートを行いました。その時の様子を学生が分担してレポートを書いてくれましたので、どうぞご覧ください。

リトリートの概要

2021年8月25日～27日、梅光学院中学校・高等学校と梅光学院大学と連携してサマーバイブルリトリートを行いました。場所は梅光学院大学CROSSLIGHTで3日間の日帰りで行われました。また、中学生7名、高校生22名、大学生３０名、スタッフ１５名の総員７５名の参加者が集まりました。グループに分かれてアイスブレイク・レクリエーションなどが行われました。更にギター・クラフト・フラダンス・フォトグラフィー・絵画・ゴスペルの中から自分で選びワークショップを楽しむことができました。賛美・バイブルタイムでは、講師の山田桂子先生をお招きしお話を聞くことでキリスト教に深く触れることができました。お話を聞いた後は、グループに分かれて感想を伝え合うシェアリングタイムなども行いました。そこでは普段なかなか関わらない学年の人とも繋がり、活動やコミュニケーションを楽しむことができました。

　　　　　　　　　　　　　　　　英語コミュニケーション専攻1年　洞ノ上佑

コロナ対策について

コロナ感染が拡大している中多くのコロナ対策が行われました。サマーバイブルリトリートが開催される2週間前から毎日検温の提出がありました。これは、リトリートが行われている間も行われました。当日は受付で検温をして不織布マスクではない人に不織布のマスクを配布しました。更に、多くの活動がありましたが活動時間の喚起、手指消毒をして入室、食事の際は密にならないようグループごとの手洗い、手指消毒などが行われました。グループごとにお弁当を取り間隔を開けて座り黙食でいただきました。このようにコロナ対策をしっかり行ったことで感染者も出ることなく無事に充実した３日間を過ごすことができました。　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　児童教育専攻2年　明田葵

賛美・バイブルタイムについて

バイブルタイムでは、山田桂子さんをお招きしメッセージをしていただきました。メッセージを聞いてグループに分かれてシェアタイムを行いました。自分が感じたこと考えたことをみんなでシェアすることにより神様についてより深く考え、学ぶ事ができました。

三日間メッセージを聞いて私が感じたことは、人生を選択するとき、何かを決断する時に間違った道に転んでしまってもいつかはいい方向に向かい帰ってこれる場所が必ずあります。そして、いつしか悲しみから喜びに変わるので失敗を恐れず挑戦することが大切だと感じました。喜びは多く存在し人それぞれ違いますが、全て神様からの恵みということを忘れずにしていきたいです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　児童教育専攻2年　明田葵

ワークショップ

私は、ワークショップでギターチームに参加しました。チームの皆と一緒に練習することで、3日目の発表会（SHO time)では2曲を演奏することに成功しました。ギター初心者ということもあり、はじめはとても緊張していたのですが、とても楽しい練習時間を過ごすことが出来ました。この活動以降もギターを弾く楽しさを知り、家で練習するようになりました。ワークショップを通して学年の違う人と練習するうちに距離を縮め更にみんなで一つの物を作り上げる達成感とあふれる喜びを感じることが出来て良かったです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　英語コミュニケーション専攻1年　安方瑞紀

　私はクラフトのワークショップに参加しました。このワークショップでは普段の生活で使用している道具（トイレットペーパーの芯や風船など）を工夫して使いながら、リトリートのテーマであった「Overflowing Joy～溢れ出す喜び～」をあらわす作品を製作しました。私は切り絵や綿棒を使って、Joyをあらわす木とそれに向かって飛ぶ蝶がJoyに染まっていく様子を描き、私自身のOverflowing Joyをあらわすことができたと思います。はじめはどのようにあらわすか、何を使って作品を制作しようかなどと悩み込んでいましたが、作業をしていくうちにアイディアが溢れてきて非常に楽しむことができました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　英語コミュニケーション専攻1年　洞ノ上佑

印象に残ったこと、感想

今回初めてサマーバイブルリトリートに参加しました。コロナ感染の心配や台風の影響もありましたが、無事に当日を迎えることが出来ました。今回のサマーバイブルリトリートは「overflowing joy～溢れる喜び～」というテーマを掲げて始まりました。そして私たちは3日間で、専攻や学年を超えて出会いと楽しさと感動の詰まった素晴らしい夏休みの思い出を作ることが出来ました。中学生、高校生、大学生、教職員合わせて7４名の学生がいたのですが、想像以上に学生や先生方と仲良くすることが出来てよかったです。学年、専攻などの枠組みをこえて、レクリエーション、バイブル・ゴスペルタイム、シェアリング、ワークショップを通して、多くの人と一緒に聖書について学ぶことが出来ました。いつもとは違う環境の中、聖書を楽しく学ぶことが出来、とても充実した恵みのある3日間を送ることが出来ました。、サマーバイブルリトリートに参加できてよかったと心から思いました。