LIBRARY TOPICS
2022年5月9日〜6月8日、「本の福袋」という企画を図書館で行いました。
「本の福袋」とは、POPだけを頼りに何の本が入っているかわからない状態の福袋ごと本を借りる、というものです。
福袋の中には、お題に沿って図書館サポーターが選んだ本が4冊入っています。
お題からPOPを作るのは自由度が高かったですが、その分、悩ましく難しかったです。
しかし、完成品を見るとみんな満足した様子でした!
この企画は定期的に行う予定ですので、次の開催の際にはぜひ試してみて下さい。
2021年9月22日 赤い法被が山口県立大学の皆さま |
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山口県立大学図書館盛り上げ隊YPU LECは、図書館の利用促進と読書推進のための活動を行っています。
展示班、広報班、イベント班、グッズ班、利用案内班など内容によってチームを作って活動しています。
本のタイトルを隠したブックカバーに内容を紹介し、本を借りてもらう企画「タイトル、隠しました」などの目新しい活動に、本学図書館サポーターも刺激を受けました。
また、パワーポイントで新図書館の案内をしていただきました。コロナが終息したらぜひ訪問したいものです。
本学からは、図サポのおすすめ本展覧会、本の福袋企画、アクティブ・ブック・ダイアログなどを報告し、質疑応答も盛んにおこなわれました。良き交流に感謝します。
下の写真は、本学図書館サポーターの発表の様子です。
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2021年9月11日(土)、オンラインABD(アクティブブックダイアログ)に参加しました。
昨年12月と同様今回も、島根大学図書館コンシェルジュさんのお声がけによるものです。
梅光は1年生3人、3年生1人、図書館スタッフ1人が参加。
島根大学図書館コンシェルジュさんからは、前回もファシリテーターを務めてくれた学生Iさんと、1年生の2人が参加しました。
今回読んだ本は、アンデシュ・ハンセン著「スマホ脳」でした。
「2021年上半期ベストセラー」「スティーブ・ジョブズはわが子になぜiPadを触らせなかったのか?」と仰々しく帯に書かれ、書店の目に付くところに山積みに置いてある話題の本です。
スマホという我々に欠かせない道具が、脳にどんな影響を与えているのかが書かれており、参加者はそれぞれスマホを使う時間や、スマホをどのように使っているかなどを報告し合いながら、本からの問いかけへの答えを自分事として模索していきました。
今回もまた、参加者とのダイアログ(対話)の中で、他者との違いや共感を発見することができ、13時から16時までの時間では足りないと感じるほどでした。ABDはいつもいい意味で脳と心を刺激してくれるなぁ、と思ったことでした。
オンラインABD(アクティブブックダイアログ)の様子⇒ 【ABD(アクティブブックダイアログ)とは?】 1冊の本を分担して読み、それぞれの箇所の要約を 要約した用紙は共有し、ダイアログ(対話)の時の参考にします。 全員の話を傾聴し質問や回答を繰り返し、議論ではない対話を深めることで1冊の本を共有していきます。 |
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新入生7人が入部して、新部長のもと2021年度の活動を開始しました。
話し合いの結果、図書館サポーターの「おすすめ本コーナー」を作ることに決定しました。
まずは、各自おすすめ本を数冊選びます。その内1冊は自分の読んでない本を選ぶことを、司書より提案しました。図書館司書の仕事として、読んだことのない本の紹介をすることもあり得ます。図書館司書の仕事体験をしてもらおうというわけです。
さて、各自選んだ本を紹介するポップを作り始めました。
今回のポップで必ず書くことは、「短いキャッチコピー、内容紹介数行、本のタイトル・著者名」。あとは自分の好きなようにデザインします。
さて、読んだことのない本の紹介をどうするのか?司書よりその方法を伝えました。
タイトル、目次、小見出し、裏表紙などに書いてあるあらすじ、アマゾンなどの書評を参考に内容を把握して紹介する方法です。
また、キャッチコピーは、歩いている人が「えっ?」と思うような短くインパクトのある言葉を作ろうと、皆工夫しました。
デザインは、手作り派とパソコンで作る派に分かれました。パソコンで作った絵を台紙に貼って、さらに色用紙を貼って手作り感をだしたものもあります。
「図サポのおすすめ本展覧会」と銘打って、ずらりと並べました。
2021年の初活動は、「本の福袋」です。
昨年の学生協働交流シンポジウムで、他大学の報告してくれた「本の福袋」。とても楽しそうで、本学でもチャレンジしたくなりました。
テーマを決めて、本を3冊選び袋に入れました。テーマに沿ったポップを作って、袋に貼りました。テーマは「お腹が空く和菓子の本」 「仄暗い本」「Best Hit!」など、など。どんな本が入っているかは、開けてのお楽しみです。