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図書館サポーター、アクティブ・ブック・ダイアログを経験する。

NEWS & TOPICS

図書館サポーター、アクティブ・ブック・ダイアログを経験する。

新年あけましておめでとうございます。

昨年はコロナ禍の中、第10回大学図書館学生協働交流シンポジウムの会場担当として、オンラインで多くの大学の皆さまと交流でき、大変有意義でした。
他大学さまの活発な活動報告は大変すばらしく、本学でもぜひしてみたいと思う活動が多くありました。

中でも、島根大学図書館コンシェルジュの「ABD」(アクティブ・ブック・ダイアログ)をぜひ体験してみたいと思い、島根大学図書館職員Aさんに「ぜひ一緒にABDをさせてください。オンラインで参加させてください」と、厚かましいお願いをしてみました。

そして、そして、Aさんとコンシェルジュの学生さんのおかげで、昨年12月12日に実現することができました!
初めての私たちを参加させるだけでも大変なのに、オンラインABDを構築してくださった島根大学図書館コンシェルジュのみなさんに心より感謝します。

司会者の学生さんに導かれるままに進んでいくと、初めてオンラインで会う人たちと、初めてのABDをしているにも関わらずどんどんリラックスして、本の話、自分の話をしていたのでした。

みんなで読んだ本は『ケーキの切れない非行少年たち』
島根大学図書館コンシェルジュさんより、Teamsで参加呼びかけしていただき、梅光からは3人が参加しました。
ABDでは、本をまるまる1冊読むことはありません。自分の担当の部分のみを読みます。その後、自分で読んだ箇所を、他の参加者に紹介。そして、全体を共有しながらダイアログ(対話)をしていきます。
ダイアログの中に、知らず知らず自らが投影されていくのがわかります。司会者とABDに慣れている島大図書館コンシェルジュさんたちの思うつぼです。
「本を読む」「まとめる」「人に話す」「共有する」「コミュニケーションを取りつつダイアログする」と、かなり高度なことをしていたのではないかと思います。
と言うと、なんだか怖気づいてしまいますが、楽しいのでそんなことは後付けの感想です。

初めてのABDを体験させてくれた島根大学のみなさん、本当にありがとうございました!
ぜひまた、ご一緒させてください。