梅光学院大学では、3年生の授業において、学生たちの自発性や能動性、問題解決能力を養い、新たな価値を提案することで、社会的課題の解決をめざすPBL(Project-based Learning/課題解決)型ゼミを開講しています。
前期授業期間は、課題を取り巻く状況を整理したり、解決にいたる仮設を設定したりするなど、課題解決のデザインを中心に行ってきましたが、後期授業期間は具体的なアウトプットに取り組むことを予定しています。
たとえば、子ども学部 子ども未来学科のゼミでは「地域子育て応援」というテーマを掲げ、全国でゲーム&アミューズメント施設を展開する株式会社サードプラネット様と連携。子育て応援イベントと1日預かり所の企画・運営、そしてSNSを活用した子育て応援情報の配信を行っています。
9月28日(月)には、株式会社サードプラネット様の社長室と本学をオンラインで結び、学生たちが企画のプレゼンテーションを行いました。プレゼンテーションの後には、プログラムの進行や当日までの準備について、先方からご質問・ご指摘をいただき、企画をブラッシュアップしました。
そして、いよいよ11月21日(土)には、ゆめタウン長府にて「梅光学院大学×THE 3RD PLANET こどもあきまつり」の開催が決定いたしました!対象は2歳~小学校6年生まで。保育士等をめざす本学学生と一緒に、紙コップでけん玉づくり、輪投げ、魚釣りなどを楽しみませんか?
最新情報は、ゼミ生が運営するプロジェクトのInstagram(@kosodateproject)でお知らせします。
また、文学部 人文学科のゼミでは全日本空輸株式会社様と連携し、「県内エアラインファンの創出」という課題に取り組んでいます。
10月1日(木)には、同社山口支店の支店長様・ご担当者様が授業にお出でくださり、2020年後期に取り組む企画・提案に向けてのアドバイスはもちろんですが、「withコロナ」「afterコロナ」という視点からエアライン業界の現状や今後についてのお話もお伺いすることができ、将来のキャリア形成にとっても大変有意義な時間となりました。
梅光学院大学では、こうしたPBL型ゼミを通して、学生たちは座学では得られない社会で広く求められる実践的な能力を習得していきます。