梅光学院

BAIKO VISION〜梅光の未来を創造する〜

MESSAGE for BAIKO VISION

「BAIKO VISION」スタートにあたって

大学に関するいかなる改革も、教職員が改革の方向性や内容、その意義を十分に理解していないと実効性に疑問符が付きます。昨年9月28日の臨時理事会で承認され、その日の夕刻に全教職員に説明を行った「梅光学院中長期計画」(「BAIKO VISION FOR 2020」)では、そのような観点から「全教職員による経営方針、改革方針の共有」を重点目標の一つとして挙げています。

今日から始まる「BAIKO VISION」はその具体化です。理事長の私の他、学院長、学長、中・高校長、幼稚園長、統轄本部長の6名が、交代で学院・学校運営に関わるそれぞれの思いをできる限り分かりやすく、率直に語ります。そのことで、学院を構成する全教職員に、学院・学校が今どんな状況にあり、それぞれの責任者がどのような方向で対応しようとしているのか、そもそもどのような問題意識を持っているのかなどを理解していただこうと考えています。

理事長の私を含め、学校や事務局を預かる重い責任を負っていますが、一人一人は悩みもあり、迷いもある普通の人間です。学院や学校に関する様々な決定も、100%の自信、確信を持ってなされることよりも、様々な選択肢の中から長時間の議論を経て、迷いながらある決定をなすことの方が多いと言ってもいいかもしれません。それほど、今の学院・学校を取り巻く環境は厳しく、何かを始めたい、何かをしたいと考えても、物的な資源も人的な資源も不足している場合がほとんどです。そんな中で、私たちは、梅光の素晴らしいスクール・モットーと建学の理念を持つ輝かしい梅光の伝統を次代につなげたい、そんな思いを支えに日々の決定を行っています。

ただ、こうした思いは言葉で伝えなければ、理解されません。私がかって事務局長や副学長を務めた京大や立命館大学には、数千名の教職員がいます。それに比べれば、梅光は100数十名の小さなコミュニティですが、それでも私たち学院の未来を預かる者の思いは十分伝わっていません。というより、ほとんど理解されていないと言ってもいいかもしれません。この「BAIKO VISION」が、私たちの思いを伝えるツールになることを心から願っています。

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By Masao Homma

学校法人 梅光学院

理事長

本間 政雄