2nd step㉒ 韓国での生活を通して大きく成長することができました

2018年8月28日、不安と寂しさと、少しの希望を持って船に乗り、今日2019年1月31日、また船に乗ります。来た時と比べ物にならないくらいの寂しさと安心感と、大きな荷物を抱えています。

5ヶ月間の留学が終わろうとしている今、留学が始まった頃を思い出してみようと思います。私は一人暮らしどころか、実家を5日も離れたことがない人生でした。そんな私が突然外国の地で5ヶ月間も暮らすなんて、と家族も自分自身も心配していました。しかし、梅光のメンバーやルームメイトのオンニ、寮に住む日本語文学科の友人達、以前梅光に留学に来ていたため面識のあったオンニに助けられ、自然と生活に慣れることができました。

集団行動を好まず、あまり大人数で行動することに慣れていませんでしたが、今回の留学で気づいたことがあります。私は、集団行動が嫌いなのではなく、その行動についていけない自分自身が嫌だったのだということです。今までは、なかなか馴染めず、自分から一定の距離で扉を閉ざしていたのだと思います。留学中は助け合わなければならない場面が多くあります。周りにたくさん助けてくれる友人がいるから、乗り越えられることがたくさんありました。きっと、今までの人生でもこんなことはあったはずなのに、勝手に集団行動が苦手だから嫌だと言っていた自分が恥ずかしくなりました。私も誰かの身に何かあれば、できる限り力になりたいと思うようになりました。強く、優しい友人達に恵まれ、自分自身の精神の成長にも繋がる集団生活でした。

また、学校生活ではさまざまな国の友人ができました。クラスでは日本人はやはり静かで、はじめの頃は、「どうしてそんなに声が小さいの?」「風邪を引いたの?」「悲しいの?」と何度も聞かれたました。日本人同士でそのような質問が出ることはまずないため、驚きました。私は特に最初は緊張して上手く話せないこともあり、ここでもまた、クラスの友人達に助けられながら、少しずつ馴染むことができたと思います。クラスの友人達は授業に積極的でアルバイトも頑張っていて、いつも活発で優しかったように思います。私も負けていられないと、毎日の復習は欠かさず、韓国語のテストでは納得のいく結果を出すことができました。学部の授業での発表では上手くいかず、悔しい思いをしたこともありました、次の発表では少しでも上手くいくようにと努力したことは無駄になっていないと思います。

留学を通じて、私の人生において宝物とも言える出会いを経験することができました。韓国語の実力を伸ばせたことはもちろん、このような出会いは、これから私の心の支えになると思います。世界の各地に友人ができました。本当に良い経験になりました。

東アジア言語文化専攻
2年 山中菜乃子