2nd step⑤ 様々な国からのクラスメイトとの学び

先日、語学堂での1学期間の学びを修了しました。振り返ると、本当に常識が覆されるようなことばかりで、毎日を新鮮な気持ちで過ごせたように感じます。

クラスメイトは計20名ほどで、日本人が自分を含め2名だったため、当初は不安しかありませんでした。他の生徒の出身地はベトナムを始め、モンゴル、中国、ウズベキスタンと、本当に多様でした。授業を通して、国や文化の違いは凄まじいものだと感じました。

まず、驚いたことは、遅刻や欠席者が非常に多かったことです。そして、遅れても、彼らはコンビニのホットドッグなどをカバンから出して食べたりしています。中には30代に近い人もいたのに、平然とそのような行動をとっていました。

しかし、もっと驚いたのは、彼らは授業の予習はほぼ完璧で、授業に出てくる単語はもちろんのこと、授業でやるワークブックまで終わらせていたということです。そして、積極的に発言をする姿勢では日本人は到底敵わないものでした。

彼らは私たちにも、とても友好的で、よく話しかけてくれ、まだ拙い韓国語で会話をし、時には英語やジェスチャーも交えて何とか意思疎通を図ろうとしてくれました。韓国人ではないアジア系の人達と、韓国語で話すというのは何とも不思議な感覚でした。それと同時に、共通語があるというのはなんと素晴らしいことだろうと感じました。そして、もっと色々なことを話してみたいと思うようになり、それがやる気に繋がりました。

また、授業を通して色々な国の文化を知ることが出来ました。しゃぶしゃぶは、中国でも同名で存在していたり、モンゴルでは馬の乳を飲んでいたりと知らないことばかりでした。オススメされなければ、一生聴くことはなかったであろうV-POPなどもとても興味深かったです。そして彼らもまた日本にとても興味を持ってくれました。日本語や、日本の歌などについて、たくさん質問されました。ベトナム人が、「こんにちは」と話しかけてくれたり、ウズベキスタン人が母国では日本のドラマである『おしん』がとても流行っていたと教えてくれたりして、日本の知名度は考えていたよりも高かったことを知り、とても誇らしくなりました。

授業の中で、1番心に残っていることは스승의 날に、先生を囲み、皆でケーキを食べたことです。
日本には母の日や、敬老の日はありますが、先生の日というのはなかったのでとても珍しい体験ができたように感じます。先生に感謝の気持ちを伝える日というのは、韓国らしいと感じました。一般的には、花をプレゼントしたりするらしいのですが、ケーキでも先生はとても喜んでくださりました。

語学堂では、様々な出会いを通して、韓国の文化はもちろん、世界の文化までを知ることが出来ました。この貴重な体験に心から感謝し、2学期も悔いの残らぬ生活を送りたいと思います。

東アジア言語文化専攻
2年 島津 那奈