
磯田光一先生「イギリス・ロマン派詩人」研究関連蔵書のご紹介
2009年6月6日に行われた磯田光一記念文庫開設記念特別講演会にて、本学吉津成久教授が触れられた本学所蔵の図書をご紹介いたします。これらは全てイギリス・ロマン派詩人研究関連の図書です。

『イギリス・ロマン派詩人』 磯田光一著(河出書房新社 1979年)
これが出版された1979年、磯田先生は48歳。『思想としての東京』により第29回芸術選奨文部大臣賞を、『永井荷風』により第一回サントリー学芸賞を受賞された、まさに'充実の年'であった。
ジェイムズ・マクファーソン作『オシアン』(1792年版)
スコットランドの文学者 James MacPhersonが1760年から63年に連続して発表した古代ケルトの叙事詩。初版刊行後から直ちにヨーロッパ各国で翻訳され、やがて英国ロマン派詩人台頭のきっかけとなった。
磯田先生の研究対象となった英国ロマン派詩集は、初版本も含めて発行年がきわめて古く、個人蔵書としては質量ともにこれまで類を見ないものである。

『シェリー詩集』(4巻)(1839年版)

『バイロン全集』(6巻)(1825年版)

テニスン『イーノック・アーデン』(1864年初版)

ワーズワス『プレリュード』(序曲、1850年初版)
蔵書には同じ本が二冊あり、一冊には磯田先生の書き込みが多数見られる。

バイロン『チャイルド・ハロルド』(1816年初版)






















