アイルランド セント・パトリックス・カレッジ プログラム開始1ヶ月の様子

皆さん、こんにちは。

ただ今、アイルランド長期留学中の英語英文学科三学年、湯田杏奈です。

私が通っている大学や、授業やここでの生活週末の過ごし方などについて報告したいとおもいます。

 

 

1.大学について

私が通っているSt. Partick’s College(セントパトリックスカレッジ)は、あまり規模の大きな大学ではありません。梅光学院大学より少し大きいくらいで、先生方との距離が近く、地域との連携も盛んです。

留学生をサポートしてくださる先生方が、いつでも、どんなことでも相談にのってくださりますし、ちょうど梅光学院大学でいう留学生サポーターのようなコミュニティがあり、格安ツアーなどをプロデュースしてくれます。

クラブ活動も充実しており、私はGaelic Foot Ball clubに参加しました。

これほど複雑なスポーツは他にないだろうと思ったくらいルールが複雑で、慣れない動きに最初は悪戦苦闘しましたが、スポーツを通して言葉がなくてもコミュニケーションが取れるので、皆で時間を共有するいい機会となりましたし、皆と打ち解けるのに、本当に助けとなりました。

 

 cake

 

2.授業について

私は、前期は英語科のクラスを三つと、地理科の留学生へのクラス、全部で4つ受けています。

英語科のクラスは、1クラス一時間ほどで、授業形態はレクチャー方式です。たまに、ゼミ方式になり、discussionをするクラスがありますが、私のクラスではそれがありません。一番大変なことは、授業の予習です。予習をしないと、さらに聞き取りが難しくなるからです。わからなかった単語はカタカナで書いて授業後で調べたり、先生に聞いたりしてなんとか授業についていこうとしています

 

 

・英語科クラス

American Gothic

この授業は、三学年の授業で、今ちょうど授業の半分が終わりましたが、”The Fall of the House of Usher”、The Scarlet Letterを題材に、小説に隠された歴史的恐怖などを先生が例を交えながら紹介していきました。

Shakespeare

これは二年生の授業です。しかし人気があって、私が受けているクラスのなかでは一番人気があると思います。これまでにA Midsummer Night Dream、Richard の面白みを解説したり、劇中の音楽の観点から、劇を分析したりしました。

What’s Novel About the Novel?

これは一年生の授業で、小説の楽しみかたの紹介です。今までにRobinson CrusoeEmma、 Hard Timesを題材に、小説に隠されたトリックなどを、先生が解説していきました。

英語科の留学生への課題はエッセイです。タイトルは指定されますが、気に入らなければ変えてもよい、というなんとも自由な雰囲気です。

 

 

 留学

 

・地理科のクラス

International Field course in Irish Landscapes and Heritage

今回は、授業はなしで、一日かけてFieldtripをしました。それについての課題と、Temple Barという有名な地域があるのですが、そこについての自分なりの調査で成績が決まります。

 

また、頼めば大体の先生が快くobserver(見学者)として授業に参加させてくださります。私は、歴史科のアイルランドについての授業などを見学させていただいています。Gaelicについて学んだり、Irish danceを体験したりと、とても楽しいクラスです。

 

 

3.寮生活について

寮がいくつか大学の敷地内にあり、現地の学生も住んでいますが、留学生はそのうちの一つのMovilleという寮に住んでいます。

長期(二学期間)滞在する学生は少なく、ほとんどの学生が12月14日にそれぞれの国へ帰るようです。

アメリカ、フランス、ブルガリア、チェコスロバキア、スペイン、ポーランド、スイスと、主にヨーロッパからきた学生が多いですが、いろいろな国の学生が集まって暮らしており、毎日とってもにぎやかです。

一人部屋で、シャワー、トイレ、キッチンは共同です。大学の目の前にTescoというスーパーがあるので、食材はほぼそこで買っています

 

 

 

 寮生活

Cafe

 

4.週末の過ごし方について

大学が都心にあるので、買い物に行くとしたらいつもCity Centerにいっています。

徒歩で約30分、バスだと€1.9・10分でいくことができます。とにかく、宿泊施設やcaféやbar、pubが多いです が、こじんまりとした可愛いお店がたくさんあります。お気に入りのお店がきっとみつかるはずです。

ちなみに私の好きなお店はAvocaという雑貨屋さんで す。なかにはcaféもあり、お惣菜も売っています。

 

夜になると、bar やpubの明かりが目立ってきます。

もちろん昼間からあいていますが、夜はLive music(生演奏)を楽しめたり、Dance hallで踊ったりできます。

先ほど授業のところで述べたTemple Bar地域は、夜は本当に昼間とは表情が違います。昼間は、週末にはフード・ブックマーケットが開かれるなど、老若男女、誰しもが楽しめる場所なのですが、夜になるとお酒を片手に若者が練り歩く、眠らない地域と化します。

 

 

 

Pub

Howth

 

また、都心から少し離れるだけで、豊かな自然を見つけることができます。

Howthという場所は、港が近く、世界的にFish and Chipが有名な場所らしいです。なんとなく、下関に雰囲気が似ているのでお気に入りの場所です。Howth Summitまで続く道を行けば、絶景に出会えます。

また、レンタカーを借りて、何日かかけて遠出するのもおすすめです。

 

自分で計画立てるのが面倒臭いという人は、City CenterからBus Tourのバスが出るので、ツアーにいってみるのもいいかもしれません。航空料金が安いので、ヨーロッパ旅行にも挑戦してみてはどうでしょうか。とにかく、みどころ満載です。短期か長期か選択できると思いますが、いろいろな面で、行くならやはり長期間いったほうがいいなと改めて思いました。

Fish

5.最後に

国際言語文化学部です、とはとても言えないほど、知らないことが多すぎるということに気付かされる日々です。

ここではできないことが、日本にいるときよりも多くて、たまに嫌になることもあります。差別も、たまにあります。でも、そういう人がすべてではないし、いつでも寮に帰れば皆が笑顔で迎えてくれます。

早いもので、もうすでに一か月以上が過ぎました。残りの時間で何ができるかをよく考え、もっともっと自信が持てる自分になって帰ります。