アイルランド留学 ~クリスマス休暇を終えて~

国際言語文化学部  英語英文学科3年 塚原 黎

早いもので、アイルランドにきて5ヵ月目に入りました。あっという間に1学期が終了しました。振り返ると、1学期は全体的にとても充実していたと感じます。留学生はテストの代わりにエッセイを提出することで単位取得になるのですが各授業ごと、英語で2000字程度のエッセイが課題でした。会話に関してはかなり耳がなれてきて聞き取れるようになりました。コミュニケーション能力が問われる今、改めてその能力とは、言葉の運用能力だけでなく、多くの人から話しかけてもらえる魅力を持っていることだと強く感じています。授業外では留学生同士で過ごすことが多かったです。

旅行に行ったり、皆で映画を見たりしながら3カ月間とても密な時間を過ごせました。学生のほとんどが3か月間の留学を終えて母国へ帰国しました。毎日一緒 に寮で生活をしていたので別れ際はほんとうに寂しかったです。しかし、このアイルランドでの出会いは私にとってかけがえのない人生の宝になることは間違いありません。

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アイルランド 塚原1  12月の中旬からクリスマス休暇が始まり、その間は寮を出なければならなかったので1学期に親しくなったフランス人とギリシャ人の家庭を訪問しました。ツ アーの旅行とは違ってフランス人、ギリシャ人の実生活が体験できるのを楽しみに旅に出発しました。フランス旅行を通して感じたことは、家族の繋がりが深 く、ゲストを迎える歓待の気持ちもすばらしいものでした。おもてなしが素晴らしいと言われている国から来た私ですが一見クールに見えるフランス人の深いや さしさにふれたのは驚きでした。
途中、アイルランドで一緒に留学していたスイス人の友人も合流し、フランス人のおばあちゃんのお家があるサンマロという町まで移動しました。目的は世界遺 産のモンサンミッシェルを見ることでした。人気のモンサンミッシェルではヨーロッパにおける教会及び信仰の深さに驚きました。 アイルランド 塚原3

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さらに旅は続き、エーゲ海に浮かぶヨーロッパ文明の発祥の地ギリシャを訪れました。明るくのびやかな気質のギリシャ人はすばらしいものです。明るいエーゲ 海の風土が、その気質を育てたのでしょうか。教科書で見たパルテノン神殿を目の当たりにし、その迫力に圧倒されつつ、はるか昔のギリシャ神話と当時の栄華 を思い浮かべました。常に和やかに集うギリシャ人の気質から民主主義が生まれたのも納得できるような気がしました。今回の旅を通して、アイルランド留学 は、私に大変素敵な友人との出会いと、生の異文化を肌で直接感じ取れるという素晴らしい体験を与えてくれるものでした。

 今は2学期が始まり、アイルランドでの私に残された時間は少なくなってきました。ここでの経験が、今後の私のさらなる飛躍につながるよう残されたアイルランドでの日々を有効に過ごしたいと思います。

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