
国際言語文化学部 英米文学専攻/英米語学専攻/国際ビジネス専攻/児童英語教育専攻


通訳に必要な技術や知識、訓練方法を基礎から学び、ボランティアの観光ガイド通訳や案内通訳といったレベルから、国際会議をはじめとする公の場でのスピーチや挨拶の通訳まで、さまざまなシーンを想定した授業を実施。プロフェッショナルの通訳士になるための土台を構築します。
また、学問としての英語学や言語学、アメリカやイギリスの文化や社会情勢、日本と英米の比較などについても学び、国際人としての豊かな素養を培います。
国際言語文化学部 英語英文学科
英米語学専攻4年生
津島 綾香さん
福岡県立 福岡海星女子学院高校出身
英語を母語とする人へ日本語を教えるには
言語学としての英米語学習がとても有効
●高校2年生の時にオーストラリアでホームステイを経験。「英語が上手に話せたら世界が広がる」と感じ、英語教育に定評ある梅光学院大に進学しました。
●目標は日本語教師になること。2年次の全員参加の語学留学(1st step)の時、ホストファミリーを前に日本語教師の"まねごと"もしてみましたが難しさは思っていた以上。そのスキルの土台になると考え、3年次から日本語と英語の言語比較に取り組める英米語学専攻で勉強しています。
●今は本学に来ている留学生への日本語指導もしており、専攻の学びが有効であることを実感しています。
"けちょん・けちょん"や"よぼよぼ"など
日本語特有の表現の英訳も学びのモチーフ
英米文学系の編集者をめざす坂口さん。「英米"文学"を専攻するかどうか迷った結果、私が選んだのは日本語と英語の比較ができる英米"語学"専攻。松尾先生のゼミでは例えば『大草原の小さな家~"Little House on the Prairie』をモチーフに、さまざまな呼称を分析しました」。
その異なりについて松尾教授は「例えばある小説の原文の"Pa"がどのように訳されているか。"父さん"や"とうちゃん"あるいは"パパ"だったり、日本語特有の使い分けに着目させました」と解説される。
また同ゼミでは「日本語独特の擬音語・擬態語を英語にどう訳すか」といったことも行う。しかし坂口さんが選んだ言葉には松尾先生も苦笑した様子。「だって彼女は"けちょん・けちょん"や、"よぼよぼ"歩くを訳そうとするんですから」。
これらの学びから坂口さんの興味は広がり「以前から好きだったフランス文学が、英語や日本語にどう翻訳されているかを卒業研究のテーマにしようと思っています」とのこと。またしても難題を掲げる彼女へ松尾教授は「重要なのは各言語の背景にある文化や歴史への理解。頑張ってね」とアドバイス。ゼミの学びの深さを垣間見た思いがします。
●英語と日本語の比較に関するユニークな議論が松尾ゼミの特長であり面白さ。その議論は英語圏と日本の国民性にある「明快」と「曖昧(あいまい)」への指向差にもおよぶ。
































