
大学院 文学研究科 日本文学専攻/英米文学専攻

●本学大学院・英米文学専攻の特長は、優れた教授陣が担当するイギリス文学、アメリカ文学、アイルランド文学、英語学、言語学など、文学・語学の両分野にわたる充実したカリキュラムにあります。また、アメリカ人教授によるアメリカ文学に関する講座が開講されているなど、各教員の深い造詣にふれられることも特長のひとつです。
●2007年度からは、中学校・高等学校の英語教員をめざす学生が大学院に進学し、研究活動に取り組みつつ、英語教育法や第二言語習得研究など、これからの教職に求められる高度な理論と実践の双方を身につける科目を開講しています。
●小学校での英語必修化を前に、2009年度から児童英語教育を研究する科目を開講しました。
(注)大学院の募集要項についてはこちら(PDFファイル)をごらんください。
(注)大学院(10月入学)の募集要項についてはこちら(PDFファイル)をごらんください。
(注)外国人留学生の大学院募集要項についてはこちら(PDFファイル)をごらんください。
学会発表で高度な実力を培う
●交換留学協定を結んでいるアメリカの大学院へ留学した院生は単位互換制度により、留学中に修得した単位が本学大学院の単位として認定されます。また、博士後期課程の院生は日本アメリカ文学会や九州アメリカ文学会、日本英文学会など、学外の学会に積極的に参加し、広く研究発表を行うことで、高度な実力を培っています。
●大学院留学制度については、こちらをご参照ください。
英米文学専攻修了生の多彩な進路
●本学大学院・英米文学専攻修了生は、九州各県や山口県の大学・短期大学の英語・英米文学担当教員、および同地域の中学校・高等学校の英語教員になるほか、留学や研究を通じて身につけた高度な英語運用能力を活かし、航空会社や他の一般企業で活躍しています。
●博士前期(修士)課程修了後に博士後期課程へ進み、研究を続けた人も少なくありません。
| 2010年度開講科目 | 英文学研究 Ⅲ・Ⅳ | 19世紀ロマン詩研究 |
|---|---|---|
| 米文学演習Ⅰ・Ⅱ | 現代アメリカ短編小説研究 | |
| 英文学演習Ⅰ・Ⅱ | アイルランドの文化と文学の研究 | |
| 英語学研究Ⅰ・Ⅱ | 認知言語学研究 | |
| 英語学演習Ⅰ・Ⅱ | 英語の時制研究 | |
| 児童英語教育法演習 Ⅰ・Ⅱ | 小学生への英語教授法の研究 | |
| 現代英語演習Ⅰ・Ⅱ * | 英語教員に必要とされる英語力養成 | |
| 英語教育研究Ⅰ・Ⅱ * | 英語教育法の研究 | |
| 英語教育演習Ⅰ・Ⅱ * | 英語教育の実践的指導法を学ぶ | |
| キリスト教思想史 Ⅰ・Ⅱ | 「聖書」研究 | |
| 教育学研究 Ⅰ・Ⅱ * | 西洋の教育思想・制度の研究 |
*印は教職コース修了証の授与に必要な科目
大学院 文学研究科 英米文学専攻
博士前期(修士)課程2年生
品川 祐佳里さん
梅光学院大学 文学部 英米文学科
2007年3月卒業
山口県立 大津高校出身
大好きな音楽と文学を結びつけ
その交わりを考究する大学院生活に
大きなよろこびを感じています
●学部3年生のときに約10カ月間、米国インディアナ州立大へ留学しました。そこでの経験が私を大学院進学へと導いてくれました。
●もともと音楽が好きでしたが、アメリカで本場のブルースやゴスペルにふれたことが大きな転機となりました。大学の授業やアメリカ人の友人たちとのコンサート活動などを通して、日本にいたときには気づかなかった音楽の本質にふれられた気がします。また、授業で取り上げられたアフリカ系アメリカ文学にも強く惹かれました。その強烈な内容にも関心を持ちましたが、ブルースやゴスペルに用いられている独特の表現が、文学作品の中にあらわれていることを知って強い衝撃を受けました。
●現在の研究テーマは「アフリカ系アメリカ文学に音楽が与えた影響」です。大好きな音楽と文学を結びつけ、研究していく大学院生活に大きな喜びを感じています。
吉津 成久 教授
●研究テーマ/アイルランド文学
●専門は20世紀英米文学。特にケルト・アイルランド文学。国際アイルランド文学会を本学で2回主催。 NHKのTV番組「地球に好奇心」で小泉八雲と故郷アイルランドとの関わりをめぐる企画をプロデュースした。授業では、ケルト・アイルランドの伝統楽器の演奏を取り入れ、研究と実践を結びつけている。
●著書に『二十世紀英文学の出発 バトラーからジョイス、ロレンスへ』(前野書店)、『アメリカ詩の原点』(学書房)など。
向山 義彦 教授 Ph.D.
●研究テーマ/イギリス詩
●専門は英文学思潮。特にブラウニング、テニスンの詩を中心とするヴィクトリア朝時代の思潮。英文学思潮は人と神と自然の関係を見定めようとする神義論の諸相の流れとみることができ、授業ではこの流れに沿ってそれぞれの時代思想を代表する作品を読む。
●著書にBrowning Study in Japan: A Historical Survey with a Comprehensive Bibliography(前野書店)。論文に"The Influence of Works by Robert Browning and Oscar Wilde upon Akutagawa's Short Story "In the Woods""など。
山本 和之 教授
●研究テーマ/英語学・言語学
●専門は英語学・言語学。語彙機能文法による日英語の対照研究を行ってきたが、最近では、言語表現を支える認知基盤の日英語比較を行っている。授業では、日英語から具体例を取り上げ、人間がどのように外部世界を捉えているかを考察している。
●著書・論文に『日英語の分析と対照研究』(窓映社)、"Locative Inversions in English and Japanese"、「言語表現から見た時・時間」など。
リンダ K. スペター(Linda K. Spetter)教授 Ph.D.
●研究テーマ/アメリカン・フォークロア
●専門は民俗学。神話と説話の相互関係や多数のアメリカ民話に関する研究を行っている。授業では、テキサス州の新聞社での経験を活かし、学生に民話の収集、分析・研究、そして編集から発表に至る作業を行わせる。
●博士論文は"The Interrelationship of Myth and Legend in a Mexican-American Community: The "La Llorona" Legend as an Inversion of the Adam and Eve Sacred Narrative"
島 幸子 特任教授(Ph.D 社会科学)
●研究テーマ/児童英語教育法
●専門は1.小学校英語 2.一般児童英語 3.英語4技能同時習得法
●主要著書1.「サウンドで学ぶ生きた英語」1986年 新日本教育図書 2.「えいごワン・ツー・スリー」2006年 フォーラムA 学位論文「Foreign Influences on Japan from Early Times to the End of the Meiji Era」
力丸 晃 講師
●研究テーマ/英語教育
●専門は英語教育。特に、英語授業の効果的プログラミングを研究している。中学校・高等学校での英語の授業は「前時の復習」から「まとめ」に至るまで、すべてのプログラムに連続性がなければならない。授業では30年間の中学・高校での教鞭経験を生かし、教案作りから、各分野の授業のあり方までを実践と討議を通して考えていく。
























