
文学部 日本文学科 文芸創作専攻/日本語・日本文学専攻/地域文化専攻
複雑多岐をきわめる今日の情報化社会では、ますます高いコミュニケーション力が求められています。その際重要なのは、日本語の運用能力だと言えます。
豊富な語彙力、「読む・書く・聞く・話す」技術の向上が必要なのはもちろんですが、それ以上に大切なのは鋭い感性と柔軟で創意工夫に満ちた発想力です。これらが揃って初めて「日本語の力」が強い人間力として発揮できるのです。そのためには古今の名作に親しみ、文学の背景となる文化に触れて、感性を刺激し、表現する意欲を喚起して、今あなたのなかにある言葉の力を大きく育てることがポイントになります。
感じる心が共感と理解に結びつき、表現意欲がコミュニケーション能力と創造する力に結びつく。その仕組みに気づけば、日本の「言葉」「文学」「文化」を学ぶ喜びはあなたのものです。その喜びを確実にする多彩な教育プログラムを日本文学科は用意しています。
最新ニュースはこちら↓をクリックしてください。
○日本文学科文芸創作コース 平成23年度卒業制作展示
○「学びの一コマ」:「宮崎ゼミ(ノンフィクション・ジャーナリズム)」 授業担当:宮崎 勝弘先生
○第305回 日本文学会例会:「『天草版平家物語』で否定表現を考える」
○「本棚のYOUワク!」:『ソクラテスの弁明・クリトン』(プラトン著)、『人間の教育』(フレーベル著) 紹介者:吉岡正宏先生
○卒業生大塚順子さん、日展書の部門に4度目の入選
○日本語教員課程実習 in 台湾
○高校文芸誌コンクール選考委員による連載「ことばを生きる」第4回「被災地の若い君たちへ」:小林慎也先生
プロの直接指導を受ける文芸創作専攻の学び
●クリエイティブな人になりたい。朗読やパフォーマンスを行ってみたい。人の心を打つ詩歌や小説、エッセイを書いてみたい。そうした願いを実現するのが文芸創作専攻です。この専攻では、芥川賞作家をはじめ、第一線で活躍する実作者・文芸評論家が学生を直接指導します。
文学の最前線で活躍する作家が創作を指導
村田 喜代子/客員教授/芥川賞 受賞 紫綬褒章 受章 小説家
●
1987年、『鍋の中』で芥川賞を受賞。以来、数々の賞を受賞しています。2007年には紫綬褒章を受章、2010年にも野間文芸賞を受賞しました。『鍋の中』が黒澤明のメガホンで『八月のラプソディー』として映画化されたほか、『蕨野行』が恩地日出夫監督によって映画化されています。その作品の魅力は文学の領域を超えて多くの人の心をとらえています。本学では「文章講座」や文芸創作専攻のゼミである「文芸創作演習」を担当。旺盛な執筆活動のなか、熱意あふれる学生指導を行っています。
村中 李衣/教授/日本児童文学者協会 新人賞 受賞 サンケイ児童出版文化賞 受賞 野間児童文芸賞 受賞 児童文学作家・絵本作家
●学生時代から児童文学の創作を始め、大学病院での読書療法の取り組みとあわせ、ライフワークとしています。『かむさはむにだ』での日本児童文学者協会新人賞受賞のほか、サンケイ児童出版文化賞や野間児童文芸賞などを受賞。本学では「感性トレーニング」や、文芸創作専攻のゼミである「文芸創作演習」などを担当。学生には日々「五感を呼び覚まそう」と呼びかけています。
「教員になりたい!!」という目標を徹底サポート
●採用枠が少なく厳しいと言われる教職ですが、これまで本学から多くの採用試験合格者が出ています。2年次から4年次まで開かれる国語教員養成特別講座では、中学・高校の教材に即した教材研究の授業や、専門分野の教員による古文・漢文・現代文それぞれの特別授業が行われ、国語教員として必要な基礎力を養います。また、定期的に行う専門分野の試験や、模擬授業の指導などにより、採用試験に対応できる実力を養成しています。
日本文学を学ぶことで真の国際人になっていく
●高度情報化社会では、あふれる情報を的確に取捨選択して、整理・分析する力(読む力・考える力)、その情報を外部に発信する力(書く力・表現する力)が必要とされます。さらに、日本文学科では、前記の力の根底に感性と発想力、想像力を見据えます。これらがあいまって大きな人間力となるのです。また日本の言語と文化への造詣を深めた上で外国語運用能力を高めれば、真の国際人への道が開けることでしょう。
学生制作:日本文学科紹介映像
関門海峡を舞台に金子みすゞのイメージなどを取り入れ、日本文学科の世界を映像で紹介。日本文学科倉本昭教授、職員高松博由樹氏の協力のもと、監督、主演ともに日本文学科の学生です。
※撮影協力:下関市立美術館http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/bijutsu/index.html
































