
文学部 日本文学科 文芸創作専攻/日本語・日本文学専攻/地域文化専攻


研究・観賞を中心とした専攻です。その対象は『源氏物語』などの古典文学、夏目漱石や宮沢賢治、村上春樹といった近現代文学まで、学生自身の興味に応じて選択できます。また、方言や現代日本語に関する研究、中国の古典幻想小説を中心とした研究にも取り組めます。中高国語教員や研究者をめざす学生も多く、大学院進学も視野に入れて学びを積み重ねます。
文学部 日本文学科
文芸創作専攻4年生
中嶋 あやのさん
山口県立 豊北高校出身
知的好奇心が充たされる講義・演習の連続により
文学を読む醍醐味をあらためて認識しました
●子どもの頃から文学好きなのに、それを大っぴらに言わない人は私をふくめ多いみたい。でも梅光学院大の日本文学科に入学すると、みんなが文学好きだから遠慮は不要。参加した読書会でも議論は熱く、時が経つのを毎回忘れるほどでした。
●そのような私ですから、専攻は当然のように日本語・日本文学を選択。学び人の希望が充たされる講義・演習の連続でしたが、特に印象深いのはゼミで取り組んだ遠藤周作『沈黙』に関する研究。精緻な描写はもとより、行間にも人間の本質に迫る筆者の思いが溢れ、文学の醍醐味をあらためて認識しました。
自由かつユニークな卒論への取り組みを通して
ゼミ生たちは社会人に必要な力を身につける
同じ言葉や単語であっても、自身の性別や年齢、地域や話す相手により言い方・使い方が変化する日本語。そういった日本語ならではのバリエーションを研究することについて、指導担当である播磨准教授は「無意識な使い分けの奥にある意図を探ることから始め、まずは日本語の面白さに気づいてもらいたい」という。
ゼミの授業テーマとは別に、卒業論文では学生自身が各自のテーマを見つけ追究する。播磨教授の予想をこえるユニークなテーマも多く「先輩には"お笑いコント言葉"を論文のテーマにした人もいましたね」と井坂さん。そういう彼もユニークな存在で、「めざしているのは声優になること。播磨先生のゼミを選んだのは、脚本に記されている言葉づかいの意図を理解することで、キャラクター表現の幅を広げられると思ったからです」。
加えて播磨准教授は「井坂さんの場合に限らず、日本語のしくみを知ることは、報告書などの作成をはじめ、あらゆる仕事の実務に生きます。楽しく探究していきましょう」とも述べる。このゼミで学生たちは、探究心を満足させながら、社会人として基礎となる力も養っていくわけです。
●それまで無意識に使い分けてきた日本語のバリエーションについて、意識して見つけた疑問等を議論するゼミ生たち。その対象は日本語に顕著な男女の言葉差からギャル語まで幅広く、意識するほどに疑問は尽きない。
































