
文学部 日本文学科 文芸創作専攻/日本語・日本文学専攻/地域文化専攻


文芸創作専攻では小説の創作をはじめ、詩・短歌・俳句やエッセイ、シナリオ、児童文学の創作などを専門的かつ実践的に学びます。指導にあたるのは芥川賞作家、児童文学や詩の実作者、文芸評論家、ジャーナリストなど、文学の最前線で活躍中の教授陣。編集者やライター、広告代理店や印刷企業等への就職、司書としての図書館勤務などを目指します。
詩作で養った柔軟な発想力を生かし
薬品企業の営業として頑張ります
文学部 日本文学科 文芸創作専攻 2011年3月卒業生
杉村 倫広さん
山口県 萩高校出身
●中学1年生のとき、「金子みすゞ賞(財団法人山口県教
育会主催)」に応募して優秀賞を受賞しました。それを機に興味を覚えた詩作を本格的に学ぼうと考え、進学した日本文学科では2年次から文芸創作を専攻しました。詩の創作を主とするゼミでは毎回のように学生が自作を提出、皆で合評します。率直かつ厳しい意見にさらされますが、次作につながる良い学びになりました。
●就職は薬品関連の営業職に決まりました。詩作を通じて養った柔軟な発想力を生かし、頑張りたいと思います。
Student × Teacher
高尾 実咲希さん(右)文学部 日本文学科 文芸創作専攻 2011年3月卒業生(福岡県 八幡南高校出身)
×村田 喜代子 客員教授(左)
●「人間をリアルに描くには、心の深層にある"暗部"にも向きあうべき。優等生の高尾さんは、その踏み込みが不充分」。現役の芥川賞作家であり、小説創作ゼミを主宰する村田客員教授の指導は手厳しい。また「芥川賞作家の村田先生から"弟子"のように指導してもらえるのですから、どれほど厳しくてもうれしい限りです」と高尾さんが言うように、客員教授ながらもゼミには3学年30名ほどの学生が所属しており、各自の原稿が"真っ赤"になるほどの添削を行う。
毎夏の合宿にも参加し、夜を徹しての議論にも加わる。
●そのような指導を経て、卒業後は司書として図書館で働きながら小説を創作し続けたいと考えている高尾さん。しかし「小説家としてデビューする夢はあきらめていません。その"いつの日か"に向かって、いろんな経験をしたいと思っています」と言う彼女へ、村田客員教授は意外なアドバイスをする。
●「大切なのは経験の種類や数ではない。経験と呼べないような日常のできごとでも深く観察・洞察すれば一編になる。プロになる、ならないに関わらず、小説修業は人生を豊かにしてくれます」。中学生の頃から文芸部員として、小説を書いていた高尾さんの瞳の奥に、光が灯ったのは言うまでもありません。
































