
〈韓国〉第5回レポート「猛烈な韓国の試験勉強」
第5回 留学レポート 韓国語・文化コース 4年 宮田里恵さん09/10/01
さて、韓国の大学では日本の大学と違い中間試験があります。10月は後期の中間試験の実施時期で、試験期間の2週間ほど前から校内は全体的に勉強色、一色に染められました。
図書館の地下の自習室は夜中の12時まで開放されていましたし、各校舎の地下などにある自習室なども空席が一つもないほど(普段は結構空いているのですが)の混雑ぶりでした。しかもその席を確保するために、朝5時前から図書館に行く学生もいるという話も聞きました。
試験に対する意気込みのすごさは日本人の私の想像をはるかに超えていましたが、何事にも情熱を注ぐ韓国人の姿をここでも見せられたような気がします。

私もそれを見習って頑張ってみたのですが、結果はご想像におまかせします。
頭を洗うとそれまで自分が頑張って覚えたことまで一緒に洗い流してしまうと考えるからだそうです。同じ理由で試験期間には爪も切らないし(爪にも知識が詰まっているから)、入浴さえもしない人もいるとのことでした。男の子の中にはひげを剃らない学生もいるようです。
そういう目で見てみると、髪を洗ってないからか、試験期間中はなんとなく帽子をかぶっている学生が多かったような気がします。とにかく徹底して試験に臨むのが韓国の学生なのです。
最後に、ここ啓明大学校は韓国の中でもキャンパスがきれいなことで有名なのですが(最近では韓国版『花より男子』のロケに使用されるくらい)、この時期の啓明大学校のキャンパスは一年中で一番美しい姿を私たちに見せてくれています。
キャンパス内のイチョウや楓の木が紅葉し、校内を歩いているだけで秋の香りを感じることができます。校内の秘密のスポットには道の両端にススキが生い茂って、少し幻想的な雰囲気をかもし出しているところもあります。もし韓国を訪れる機会がありましたら、是非、啓明大学校のキャンパスも観光スポットの一つに追加してみてもいいのではないでしょうか。
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