第6回全国「高校文芸誌(及び文芸創作)」コンクール選考結果発表
「高校文芸誌」部門個人作品部門選考委員の講評と感想高校文芸誌コンクールTOPへ

第6回「高校文芸誌(及び文芸創作)」コンクールについて

“今日もどこかの文芸部室で”

選考委員長 村中李衣 

  梅光学院開学130周年を記念して始められた本コンクールも、今年で第6回目を迎えました。今年も、北は岩手・山形から、南は鹿児島まで、70校の高校より83誌(掲載作品4354編)が寄せられました。回を重ねるごとに応募が増え、新しい表現を模索する若い熱気に圧倒されながら、審査員一同、作品と向き合わせていただきました。
  まず、高校文芸誌部門、最優秀奨励賞に、宮城県・仙台白百合学園高等学校の『紫苑40号』が決まりました。文芸部をあげての企画「特集   本のお仕事」を始め、企画の群を抜くおもしろさと、おもしろさを創り上げる底に、文学と対峙して進む自分たちの文芸誌への共通理解のようなものが感じられました。優秀賞に選ばれた筑紫女学園高等学校の『いさらい』そして、福岡県立若松高等学校の『響』、秋田県立秋田南高等学校の『岬』、この3誌もやはり、各部員の作品群の質の高さとともに、全員一致した「誌づくり」へのこだわりを感じさせてくれるものがありました。
  さて、個人作品部門ですが、今年は、最優秀作品賞に、小説2編、詩一編が選ばれました。小説部門の大谷綾子さん(「壊・感」)と増金愛さん(「蛍来い」)は、どちらも、昨年・一昨年応募された小説作品からの大きな進歩がみられました。また、詩部門の井上歩美さん(「喪失」)は、高校生ながら、世界の裏側の崩壊感を、自分なりの切り口と自分なりのものさしで深く表現したことを高く評価されました。
優秀作品賞9作品のうち、詩作による受賞が4篇もあったこと。今年は特に詩という表現方法によって自分に巻きつく世界の閉塞感を切り拓いていこうとする若々しい企みが多くみられました。来年への発展がさらに楽しみなところです。
  また、同じく優秀作品賞に、仙台白百合学園高等学校と筑紫女学園高等学校、両校文芸部総力をあげての企画が入ったことも、快挙でした。あちこちに、自分たちが楽しみながら創意工夫を凝らし、高めあっていく様子が、その文章を追うことで、読み手にも伝わってきました。
  俳句部門での入賞(佳作)が大分上野丘高等学校の安部美歌子さん「とある二季の記録」のみであったことは、少しざんねんでもありました。来年の俳句部門へ期待すること大です。
  みなさんの作品は、読者ひとりひとりに、常識からの飛翔を促してくれます。ちいさなこの世界の、ちいさな試みから、世界をひっくり返せる「高校文芸誌」が、今日もどこかの部室で産声をあげています。


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「高校文芸誌」部門
最優秀奨励賞
文 芸 誌 名
高 校 名
県 名
紫苑 40号
仙台白百合学園高等学校
宮城
優秀奨励賞
いさらゐ 第48号
筑紫女学園高等学校
福岡
響 第7号
福岡県立若松高等学校
福岡
岬 第四十四号
秋田県立秋田南高等学校
秋田
佳 作
澪 復刊第一号
宮城県名取北高等学校
宮城
瑞木 第61号 茨城県立水戸第二高等学校
茨城
磐高文学 第六十三号 福島県立磐城高等学校
福島
夢幻 ― ∞ ― 千葉県立千葉高等学校
千葉
硬 45号 福岡県立嘉穂高等学校
福岡
梅光学院大学文芸部賞
MASCORRIDA Vol.4
米子工業高等専門学校
鳥取
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個人作品部門
分類
ペンネーム
作 品 名
県 名
高 校 名
文 芸 誌 名
最優秀作品
下関市長賞
小説
大谷綾子 壊・感 福岡 筑紫女学園高等学校 いさらゐ 第48号
最優秀作品
梅光学院長賞
小説
増金 愛 蛍来い 広島
呉工業高等専門学校 K.N.C.T. 第12号
最優秀作品
佐藤泰正賞
井上歩美 喪失 福岡 福岡県立八女高等学校 ゆうかり Vol.94号
優秀作品
同窓会賞
小説
日夏野はる 灰色三日月 千葉 千葉県立千葉高等学校 夢幻 ― ∞ ―
優秀作品
同窓会賞
小説
佐藤未央子 メランコリック・レヴィ 宮城 仙台白百合学園高等学校 紫苑 40号
優秀作品
同窓会賞

北條寛之 彼岸における 宮城 宮城県名取北高等学校 澪 復刊第一号
優秀作品
同窓会賞
藤野 澪 せっけん 福岡 筑紫女学園高等学校 いさらゐ 第48号
優秀作品
同窓会賞
望月憲司 兵隊さん 島根 島根県立大田高等学校 瓶陵 第57号
優秀作品
同窓会賞
武内玲依奈 渡船 福岡 福岡県立若松高等学校 響 第7号
優秀作品
同窓会賞
短歌 田中志典 瘡蓋 福岡 福岡県立嘉穂高等学校 硬 45号
優秀作品
同窓会賞
企画 文芸部 特集 本のお仕事! 宮城 仙台白百合学園高等学校 紫苑 40号
優秀作品
同窓会賞
企画 文芸部 特集 密着!部活動レポート 福岡 筑紫女学園高等学校 いさらゐ 第48号
佳作 小説 北條寛之 海を見に行く 宮城 宮城県名取北高等学校 澪 復刊第一号
佳作 小説 平塚直美 マリン・ブルー 茨城 茨城県立水戸第二高等学校 瑞木 第61号
佳作 小説 しげ湯豆腐 出会い 山口 山口県立防府高等学校 レセダ 52
佳作 小説 岩井紗智 語りたがり 岩手 岩手県立盛岡第三高等学校 黎 第六号
佳作 小説 及川友希 Odi et amo. 岩手
岩手県立盛岡第三高等学校 黎 第六号
佳作 小説 塩川 幸 Puzzle 大分 大分県立大分上野丘高等学校 青窓 73号
佳作 小説 小石川 彩 パンク 福島 福島県立磐城高等学校 磐高文学 第六十三号
佳作 人臾言 MONO 長野 長野県松本蟻ヶ崎高等学校 ベクトルの彼方。 2006
佳作 吉田小夜子 プラットホームで見た朝は 宮崎 宮崎県立都城西高等学校 碧落 60号
佳作 田中志典 大きな木の思い出 福岡 福岡県立嘉穂高等学校 硬 45号
佳作 壱ヶ谷 要 エタニティ? 長崎 長崎県立大村高等学校 蝉時雨 第76号
佳作 守宮竜子 氷解 広島 広島県立広島観音高等学校 海溝 No.76
佳作 堀田隆大 味噌汁 福岡 福岡県立八幡高等学校 帆聲 第60号
佳作 酒井衣芙紀 教室の片隅に挟まれて 大分 大分県立大分上野丘高等学校 青窓 73号
佳作 羽柴 葵 電話。 福岡 福岡県立八女高等学校 ゆうかり Vol.93号
佳作 短歌 酒井衣芙紀 とおいとおい帰り道 大分 大分県立大分上野丘高等学校 青窓 73号
佳作 短歌 吉元優花 残滓 宮崎 宮崎県立宮崎大宮高等学校 空前絶後21
佳作 俳句 安部美歌子 とある二季の記録 大分 大分県立大分上野丘高等学校 青窓 73号
佳作 企画 文芸部 特集 清貧の歌人 橘 曙覧 福井 福井県立若狭高等学校 若菜 第六号
佳作 企画 文芸部 太宰治『駆け込み訴へ』考察・再考 神奈川 桐光学園高等学校 桐光学園文藝部誌第壱拾号
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選考委員の講評と感想

村田喜代子(本学教授 作家)

  今年の小説部門は読むほどに気分が高揚した。高校生の作と思えないほど技術的に優れたものがたくさんあった。いったいどうしたのだろう。学園の丘の上は花盛り。粒が揃うというのは大変なことなのだ。
  まず最優秀作の増金愛さん、「蛍来い」は奇妙な筆致の短編だ。(夏は状態変化の季節)だという。恋愛はその(状態変化)の最も過激な事例である。若い娘の恋心を化学式に変換するような、清新で斬新なタッチ。独特の言葉の世界を作り上げた。この人が長編を書いたらどうなるだろうか。未知数の作者にエールを送りたい。
  もう一つ最優秀作の大谷綾子さん、「壊・感」は危なげなくじつにうまい。冷蔵庫などの故障品と一緒に、なおし屋の青年に拾われた娘の恋心が、無駄のない展開で描かれていく。怪我が治れば「なおし屋」の彼の元から出て行かねばならない。いつまでも壊れていたい娘と、心を病んで完璧を求める修理屋の男の悲劇がよく描かれ、ラストの転がったネジの場面は鮮やかだ。
  優秀作の日夏野はるさん、「灰色三日月」は意表を突く点では一番で、よく私をだましてくれた。もう少しで最後までだまされるところだった。小説は作為だ。作者は最後にあっけらかんと笑っている。
  同じく佐藤未央子さん、「メランコリック・レヴィ」は、男性的な大胆な書きぶりで驚かされた。感心したのはチョウレイヘイという名の主人公を、どうやって思いついたかということだ。話の半ば辺りまでこの男の正体に気づかなかった。チョウレイヘイ、イコール徴兵令……。なんと明治という時代に着物を着せて大騒ぎさせだ。
  皆さんは何を書くかわからない。何をやらかすのかわからない。この調子でどうぞ! 今年は小説を読む面白さを本当に味わった。ありがとう。


小林慎也(本学教授 ジャーナリスト)

  文芸誌の企画で目についたのは、地域にゆかりの文学者たちをさまざまに特集していた点だった。石川達三(秋田南高)、火野葦平(若松高)、太宰治(桐光学園高)、中原中也(筑紫女学園高)、橘曙覧(若狭高)などなど。日本語という言語と文芸の伝統を継承する意識がある証しと考えていいだろう。それ以外にも、文芸誌部門最優秀奨励賞の仙台白百合学園高のように、文芸部としてのリレー型作品や競作、また斬新な企画に意欲が見られたものが多かった。個人作品でも、最優秀作品に選ばれた三作(小説、詩)は、いずれもことばの選び方が確かで、しかも「現代」を感じさせるひらめきがあった。「壊・感」の崩壊感覚。「蛍来い」の液状イメージ。「定型」の短歌、俳句へのウイングも広がったような気がするが、こちらはもっと増えてもいい。全体に「日本語の乱れ」よりも、若い層にことばへの信頼がうかがえたのが嬉しい。ことばを武器に現実と格闘してほしい。


北川 透(本学教授 詩人 文芸評論家)

世界を多面的にとらえること

  わたしたちは、普段、いつも見慣れている人や風景しか知りません。しかし、詩や小説は、背後にある見えない風景や人、それこそが確かな世界のように、前面にせり出してきているのを捕まえます。今回、わたしを動かした作品は、それぞれ発想やスタイルがずいぶん違っていましたが、この世界の多面性を見ている、という共通性が感じられました。井上歩美さんの詩「喪失」は、まさしく世界の裏側の崩壊している姿を、自分のいまの生の危機的な実感のなかで捕まえてくれました。大谷綾子さんの「壊・感」も、主人公の〈私〉は〈故障品〉として現れてきますし、〈なおし屋〉の〈彼〉も、修理に没頭している裏面で、実は壊れているのでした。二人とも観念的になりやすいモティーフを、たしかな手触りで展開できているところがいい、と思います。小説「蛍来い」も、二人の若い男女の、甘さと苦さの混じった初恋が描かれていましたが、それぞれが見える姿や性格の背後に、見えないものを探しているところによさがありました。他の入賞した作品の多くに映し出されていた、いまの若い人たちの不安や焦燥に、痛い共鳴を覚えたことも書いておきます。


宮崎勝弘(本学教授 ジャーナリスト)

  戦後文学の一翼を担ったある作家は、人間を心理・生理・社会の三つの切り口から総合的に捉えることを基本姿勢としていた。その上で、時々の状況と切り結び、時代を超える志向性を秘めつつ、様々な分野に切り込んだ。今ならさしずめ、生命操作や環境破壊などがそれに当たろうか。ともかく、異端を恐れず、新奇に委ねず、確かな世界につながる構えを追求してほしい。無論、その過程では試行錯誤もあろう。が、それを恐れては文学空間の広がりも深まりも望めまい。瑞々しい感性を磨き、若い諸君に期待すること大である。
  「壊・感」は豊かな想像力に貫かれ、筆力も十分。少し抜きん出た感じさえした。「蛍来い」は、文章に人をひきつけるものがあるだけではなく、今後への何か可能生を感じさせた。「灰色三日月」も筆致に冴えがあり、これからが楽しみだ。ほかに「海を見に行く」「メランコリック・レヴィ」が目についた。


鍋島幹夫(本学准教授 詩人)


失うことと書くこと


  書くことは考えること。考えるためにはよく見ること。この当たり前のことを選考にあたって改めて考えさせられた。
  現在の高校生にとって、発達や社会状況からみて、世界は喪失感に彩られていることは容易に想像できる。最終選考に残った作品には他の発想より一段と鋭いまなざしと思考があった。深く考えた結果がうかがえる言葉があった。
  「昨日、世界が終わった。」で始まる井上歩美さんの詩「喪失」も、壊れたものしか興味を示さない「なおし屋」と彼に心を寄せる女の子が出てくる小説「壊・感」も、社会や世界の現実を凝視する思考の確かさに他ならない。
  モノであれヒトであれ、壊れたもの・なくしたものが喚起する豊かなもの、やわらかいものに敏感な感覚が文芸を通して育っていることをうれしく思う。
  いみじくも、井上さんの詩の最後は、第一行の繰り返しに続きこうなっている。
  今日、日記を書き始めた。
  明日、私は何をなくすんだろう。


島田裕子(本学教授 歌人)

  定型詩の音数に慣れよう

  今回、短歌・俳句といった定型詩の分野は、高校生が定型という形を使いこなすことの難しさを物語っていた。しかし、『いさらゐ』では歌会・句会を隔月おきに開催する企画があったり、さまざまな高校文芸誌で定型詩の創作について工夫がなされていた。
  その中で、田中志典さんの短歌は荒削りであるが、将来性を感じさせるものであった。「夏の空恵みの雨が降るに似てぴちぴちちゃぷちゃぷ爆弾の影」等に安穏な生活の瘡蓋をはがすと、戦争の危機を孕むもう一つの現実がたち顕われてくる、この不安な感覚を詩の領域まで質を高めて詠みきっている。安部美歌子さんの俳句は、「豪雨の日金魚の口で好きと言い」など初々しい繊細さが光った。「残滓」の吉元優花さんや「とおいとおい帰り道」の酒井衣芙紀さんの短歌は新鮮な切り口で読ませたが、さらに一首の精度を磨くよう努めてほしい。


村中李衣(本学教授 児童文学作家)

どう自分を育てるか

  今年も、高校生の皆さんの現在を語るたくさんのことばに触れることができました。小説部門を担当して、まず感じたことは、ここ数年続いていた、密閉された少年愛や空への憧れにつなげた死への狂騒といったテーマに代表される、外界との遮断を願う作品群が減ったなぁ、ということです。生きにくい青春の時間を描きながらもどこかさばさばした風が吹く、腰の据わった作品群に、若々しい頼もしさを感じさせてもらいました。最優秀となった大谷綾子さんも増金 愛さんも、このコンクールで以前から注目されてきた人ですが、その成長のさまは異なっており興味深いです。大谷さんは圧倒的な構想力と筆力のありどころを多分ご自分でもよく把握されています。それ故に、ともすれば、優等生的な(据わりのよすぎる)作品を生み出しかねない。一方増金さんは、導き出すひとつひとつの言葉自体に独特の感情があり、うまく最後までその感情をコントロールできると、珠玉の作品が生まれるのだけれど、途中で失速してしまう危うさもあるようにおもいました。6年間の文芸誌とのかかわりの中で、ひとりずつが育っていく過程を見届けることが出来るというのも、本コンクールの特色です。ことばとともに、どう自身を育てていくのか、今年応募してくださったみなさんおひとりずつの軌跡を辿る来年が、今から楽しみです。

加藤邦彦(本学准教授 日本近・現代文学研究)

  今回も文芸誌を中心に拝見しました。これまでいくつもの素晴らしい文芸誌に出会ってきましたが、人間の感性とは恐ろしいもので、素晴らしいものに出会えば出会うほど、その「素晴らしさ」に慣れてしまい、以前ならば素晴らしいと思えたものが素晴らしいと思いがたくなってしまいます。また、前号素晴らしかった文芸誌には、今号も素晴らしい文芸誌であることをついつい過剰に期待してしまい、その結果、そこそこいい文芸誌であるにもかかわらず、がっかりしてしまうことも少なくありません。今回、最優秀奨励賞に輝いた「紫苑」は、前回も最優秀を授賞した文芸誌ですが、2年連続で授賞することになったのは、上記のような選考する側の「期待」をいい意味で裏切ってくれ、前回以上に素晴らしいと思えた文芸誌だったからです。「いさらゐ」も、企画の創意工夫、作品のレベルの点などでとても評価が高かったのですが、書物関係者や作家へのインタビューなど、「紫苑」の学校外に飛び出していく姿勢をより高く評価しました。


梅光学院大学文芸部 学生代表

『MASCORRIDA』 Vol.4

  全国から送られてきた沢山の文芸誌に圧倒されました。どれも私たちに新しい発見と発想をもたらす、多彩で個性的な文芸誌だったと思います。小説、詩は元より、その他たくさんのジャンルにおいて迸るその個性的な作品に、思わず自由の二文字を想起しました。
  とはいえ、文芸誌というものは少なからず他人に読んでもらう為に制作するものですので、読みやすさという点は欠かせません。改行や文法、文字の大きさなど、見直しは十分に行うことが大切だと思われます。読んでくれる対象のことを考えて作られる文芸誌ならば、今更私が特筆するようなことはもう無いと思います。他者に自己を伝える貴重な機会だと思いますので、有効に活用してくれることを願います。
  今回私たちの選ばせていただいた文芸誌は、読みやすさという点で、特に秀でていたように思います。前述したものに加え、誤字脱字の少なさというところにも、見直しがしっかりなされているという感を受けました。また内容の面を挙げれば特に詩に関して、詩にありがちな一人よがりが希薄であると思われ、好感を持てました。そういった点でも、読みやすさは求められると思います。
  また、文芸誌の名前の由来について書き記したものが何冊とあり、その文芸誌がいかに大切に作られているかを実感しました。せっかくですので、自分達を誇ることも覚えてほしいと思います。
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