2013年出発組 中国語留学 青島大学 レポート 6回目③

東アジア言語文化学科 中国語中国文化専攻 3年 有田 怜

青島大学で過ごす学生生活も、残すところ一か月となりました。留学が始まった当初は、まさかこんなに早く時が過ぎるとは思ってもいませんでした。

今学期の初めから、ボランティアのような形で中国人に日本語を教える機会に恵まれました。生徒はみな、息子や娘が日本で仕事をしている、60代前後の年配の人達です。おしゃべり好きな彼女たちのマシンガントークに圧倒される日々でしたが、元来人前で話すことが極端に苦手な私にとっては良い刺激になりました。また、教師という新たな立場を経験したことで、学生ではなく教師という視点から物事を考える機会も増えました。中国人から見て、日本語の難しい部分とはどこなのか。また、それらを理解してもらうためにはどのように説明すればいいのか。彼女たちの手助けを得ながら、新鮮な日々を実感することができました。同時に、「先生」と呼ばれる気恥ずかしさも知ることができました。 有田 怜2
有田 怜1

留学中の最低限の目標であるHSK5級も、無事取得することができました。とはいっても、最後の作文問題は時間が足りず特に納得のいかない出来となり、全体の点数も他の受験生に比べれば圧倒的に劣っている状況です。合格できたからといって慢心することなく、より上のレベルを目指して学習を続けていく覚悟です。

他の梅光生に比べればまだまだですが、私にとってはこの二年間で最も充実した学期となりました。とあるクラスメイトにも「変わったね」「明るくなったね」と言われたので、客観的に見ても少しは変化することができたのだろうか、と思いたいところです。これからの就活に向けた準備も進めつつ、帰国までの一か月間、貴重な時間を浪費することなく過ごして行きたいと思います。

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2013年出発組 中国語留学 青島大学 レポート 6回目②

東アジア言語文化学科 中国語中国文化専攻 3年 前田祐佳
中国での生活も残り一ヵ月あまりとなりました。今学期から私たち本科生は学年が変わり、3年生になりました。3年生になると教科書の内容の難易度がぐんと上がり、最初はついていくのに必死でした。今では勉強に遊びに、充実した生活を送ることができています。
前田 祐佳3

                中国の結婚式

9月には、中国人の友達の結婚式に参加しました。中国の結婚式に参加するのは初めてでしたが、日本の結婚式との違いがたくさんあり、異文化に触れることができました。結婚式当日、新郎が新婦の自宅に新婦を迎えに行き、そこで二人で麺を食べていました。これには、夫婦が長く愛を育めるようにという意味が込められているそうです。式場に着くなり大量の爆竹を鳴らしたり、楽器の演奏に合わせ獅子舞が踊ったりと、豪華で派手な演出が施されていました。服装は基本自由で、式場では普段と変わらない服装で来ている人をたくさん見かけました。あまり知り合いがおらず少し緊張していた私に、たくさんの中国人の方が話しかけてくれ、とても楽しい式になりました。
12月には、北京へ旅行に行きました。初日から電車に乗り遅れるというハプニングを起こしながらも、なんとか北京に着くことができました。着いてすぐに向かった先は天安門です。いつもテレビで見ていた毛沢東の肖像を生で見たときは、とても興奮しました。その後は世界遺産である故宮博物院を見学しました。内部は想像以上に広く、建物からはとても歴史を感じられました。庭園なども美しく、とても見応えのある場所でした。夜は王府井という繁華街にある、東華門夜市に行きました。食べ物の屋台がずらりと並んであり、見ているだけでも楽しい場所でした。その中でも一番美味しかったのが、冬の北京の名物のお菓子「糖葫蘆」です。果物に飴がかかっているもので、日本のリンゴ飴のようなものです。夜市の他にも前門大街というところに行きました。中国らしい雰囲気の漂う、きれいな街でした。

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        天安門と故宮

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          北京前門

 二日目は電車に乗り、万里の長城へ向かいました。想像を絶する寒さと風の強さに何度も心が折れそうになりましたが、なんとか上まで登ることができました。頂上から見る景色は、今までの疲れを忘れるほどの素晴らしさで、北京に来て本当に良かったと感じました。一年半前に行った上海旅行と比べ、今回の旅行では交通機関の利用や買い物など何不自由なくこなせるようになり、自分たちの語学力の進歩に嬉しさを感じることもできました。ずっと行きたかった北京で、よい思い出が作れました。残りの留学生活、勉強も遊びも充実させ、悔いのない留学にしたいと思います。

               

前田 祐佳4

                    万里の長城にいきました!

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2013年出発組 中国語留学 青島大学 レポート 6回目①

東アジア言語文化学科 中国語中国文化専攻 3年 川原 泉
留学生活も残り一ヶ月余りとなりました。中国では今は三年生の前期です。二年前来たばかりのころに比べ、中国語のレベルが向上しただけでなく言葉の通じない人たちと交流し、異文化に自ら挑戦するという毎日の些細な行動が自身の性格をずいぶん積極的にさせたと実感しています。
川原 泉1 今学期は前学期と違い火曜日と金曜日の週に二日間の午後、論語や中国の詩・中国の映画について新たに学びました。私の通うクラスは青島大学の留学生のクラ スで一番人数が多いクラスです。11月の半ばには青島大学での二回目の文化祭を体験しました。今年は去年とは違い大学内の教室で行われたためなかなか自由 のきかない中での開催でしたが、椅子取りゲーム一つで大盛り上がりするなど、クラスの持ち味である明るさが表彰される結果となりました。

今学期一番大きな経験は、自分たちで計画をして行った北京旅行です。本物を見るのと、教科書の写真で見るものは全くの別物でした。天安門、故宮、万里の長城、テレビで見ていたものが自分の目の前にあることに驚きの連続です。この旅行は自分自身の視野を広げられたことに加え、まだまだ力不足であることも痛感しました。   

   

川原 泉5

チケット一枚買うだけでも苦労の連続です。故宮博物館ではさすが観光名所、何十か国もの翻訳付き解説の機械が貸出されていて世界中の人がこの景色を見ようとここに集まっている、その規模の大きさに驚きました。自分たちはこれも勉強だと思い解説の機械を借りずに中に入りましたが、やはり内容の多くはよくわかりませんでした。隣の団体のガイドさんの話に耳を傾けたり、じっと建築物を観察したりしましたがやはりその場では詳しく理解できなかったもの大半です。知らなかったものを調べなおしてみようと、行く前よりずっと北京に興味が湧きました。

 

川原 泉3

川原 泉4

なかでも素晴らしかったのは万里の長城です。写真を見返すたびに中国に留学へきて自分の足であの場に立てた喜びが忘れられません。

留学二年間最後の一ヶ月を迎えて、これまで友達を見送る側であった自分が見送られる寂しさと、これまで青島の留学生活でどれほど多くの人に支えられてきた かをずっと感じながら生活しています。やりのこしたことを考えてもキリがないほどです。気持ちの整理と身の回りの整理、これまで経験してきたことのまと め、最後まで気を引き締めて留学生活を終えられるように頑張りたいと思います。  川原 泉2
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2014年 中国語留学 中国 青島大学 レポート3回目②

東アジア言語文化学科 中国語中国文化専攻 2年 山田悠理
青島に来て9ヶ月程経ちました。他の人に比べたらまだまだですが、3月に来た時よりは格段に成長しているのではないかと自分でも思っています。
留学前は拼音表記があっても満足に読めなくて、本当に私は話せるようになるのだろうかと不安でしかありませんでした。
 青島に来て1ヶ月はとにかく物珍しくて、行き交う中国人を見ては「何を言っているのだろう?」とただ眺めているだけの毎日でした。授業もさっぱり訳が分からず、当てられても満足に答えられなくて不安が消えなかったことを覚えています。
  不安が少し消えたのは夏休みが終わって青島に戻ってきてからです。この頃から漸く人が話しているのを聞いて、何と無くこんなことを言っているのではないかと思えるようになってきました。一緒に留学している友人二人よりかなり遅い進歩ですが、それでも私にとっては大きな進歩です。

 

                      

山田 悠理1    

本科生になって先生も代わり、課題も増え、更に忙しい毎日になりました。しかし、最近はとても充実しているように思います。何より、クラスがとても楽しい のです。前期も楽しかったのですが、後期はクラスが固まり人数もそこまで多くないので全員とコミュニケーションをとる事ができるようになりました。まだ満 足に話すことは難しいけれど、意思疎通は出来るようになり冗談も分かるようになりました。

 

  ただ、私は腸が弱く直ぐにへばってしまうので成績も芳しくない上、人より欠席数も多く、そこだけは何とか改善したいと思います。皆で楽しく食事に行った時もお腹を壊して友人と早めに帰ってしまったので悔やまれました。

 

              山田 悠理2 

色々とありますが、青島はとても楽しいです。ここに来ただけで世界が一気に変わった気がするし、自分の成長がよく分かりました。お金のことや体調のこと、不安なことは沢山ありましたが思い切って来てよかったなと本当に思います。 残り一年と一ヶ月を精一杯頑張って行きたいです。

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2014年 中国語留学 中国 青島大学 レポート3回目①

東アジア言語文化学科 中国語中国文化専攻 2年 安森 葵
中国留学に来て約一年が経ちました。長いようで短い一年でしたが毎日充実していて楽しく過ごしています。中国へ来たばかりのころは自己紹介もままならなかった私ですが、今では寝言も中国語で言っているらしいです。
私は今学期から本科生として勉強を始めました。本科は一年生の時からネイティブな中国語の環境の下で勉強している人たちがいるクラスで、正直ついていけるのかとても心配でした。実際本科生としで勉強していて、確かに元々本科生だったクラスメイトとの差を感じることもありました。でも逆にそれがやる気にも繋がり、良い影響を受けたと思います。今ではクラスメイトとふざけあったり、先生と冗談を言い合ったりするのがとても楽しいです。 安森 葵3  

安森 葵1

 青島

それに加えて、今学期は前学期の反省からなるべく外へ出るようにしました。前学期はまだ、一人で行動することや、まったく言葉の通じない環境に飛び出して行くことが怖くて実践で中国語を使う機会があまりありませんでした。でも、今学期は先輩に中国人の友達を紹介してもらったり、留学生同士で遊びに行ったり、自分でも前学期よりは大分アクティブになったのではないかと思います。そのおかげで、今では一人でぶらぶらすることや、日本語がまったく通じない環境にいても全然怖くなく、むしろ通じた時が凄く嬉しくて楽しいです。    

学習面以外で、今学期は北京旅行に行きました。テレビや新聞でよく目にする毛沢東の肖像画をバックに写真を撮ったり、故宮を見て回ったり、北京ダックを食べたり、万里の長城にも行きました。実際に自分の目で見て体験した感動は忘れられません。

 

安森 葵2

              北京

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           クラスの友達

その他にも文化祭や学校の新年パーティーにも参加しました。留学生も中国人の学生もみんなが、歌やダンスを披露してとても楽しかったです。私は「幸せなら手をたたこう」を中国人の友達と一緒に歌いました。このパーティーでも沢山の友達ができて本当に楽しかったです。

 

今学期は本当に沢山のことにチャレンジした学期でした。過ごしているときは一日一日が長いな、と感じていましたが、振り返ればあっという間の一年間でした。あと一年間、「後悔のないように」頑張りたいと思います。

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